Hey,how are you doing ?
僕は視力が低いので,コンタクトレンズを使用している。学生の時から愛用し,使用歴はうん十年にもなる。気になりだした額のシワは,「コンタクトしわ」と呼ばれるものだとわかった。これへの対策談を紹介していくシリーズである。
対策を語り続ける前に,素朴な疑問を読者の方々からぶつけられそうなので,先手を打って話しておきたいことがある。想定される質問とか疑問:「コンタクトレンズが影響しての「コンタクトしわ」であるなら,その解消ならコンタクトをしない選択とか,コンタクトそのものに何か働きかけることで効果をねらう方法とか,考えなかったんですか?」
もちろん,検討はした。が,しかし,めがね男子は美容男子と両立しないのだ,僕の場合。僕のめがね男子ぶりはブサメンとイコールになってしまうからだ。これは,めがね,眼鏡が似合わない・・・・・・これに加えて,強度近視のめがねレンズはどう屈折レンズを活用しようが,そもそもの目の大きさを小っちゃくしてしまうのだ。これは一番残念なことで,まぁだいたいというか,顔の部位で,目が他人に与える印象は大きいと言えよう。もともと一般的に印象度の高い目だが,さらに自分の場合,自分で言うのもなんだが,二重まぶたのまぁまぁの大きさで,まつげも世の女子が羨むくらい長いので,好印象度が高い目なのだ。めがねを使用すると,まつげアピールも小さくなり,好印象度が薄れるのは必至なので,めがねは選択肢から「はい,消えたー!」なのだ。しかもド近眼にド乱視の残念な視力状況のため,コンタクトレンズじゃないと,よい視力が出せないという難点もあった。
そして,眼科医からの指導助言も大切にした。コンタクト専門の眼科医から「付け心地だけが良いソフトレンズより,酸素透過性の高いハードレンズのほうが,元来,眼にやさしいんだ!あなたのように強度と言うより極度近視の人は,今後の人生で目の病気を起しやすいリスキーな状況にあると言っていい。また,眼球の中の細胞数が,これまでの眼の酷使によって,通常よりかなり少なくなってしまっている。この低い数値からだけでも,あなたはハードレンズを使わなければならない!」と言われた。素直に指導に従うしかないと思った。処方してもらったハードレンズを購入・使用したが,しばらくするとちょっとした見えにくさを感じ,この見えにくさから,しかめっ面でつくる表情が「コンタクトしわ」にも影響してることを車の中のルームミラーをのぞき込んだ時に実感した。
でも眼科医も商売だから,BC(ベースカーブ)とPWR(パワー(度数))とDIA(ダイアミーター(直径))はおしえてくれない,企業秘密なのだ。この3つの数値の関係は,ソフトレンズはアバウトにいけても,ハードレンズはそうはいかない。自分の眼球の形はどうなっているのか,どんなカーブのレンズがかぶされば近くのものに焦点が合うのか,かなり難題なテーマだ。
そこで,最近流行のネットサーフィンでの研究と実験で,自分に合うものを探し当てる旅にでたのだ。その旅は1回の費用が1800円からかかる。昔の相場から考えれば,約10分の1以下だ。賢い読者におかれましては,この比喩的説明文から察して欲しい。
ⅰ 費用の概算
一回(一枚) 1800~2200円
相性の合うものに出会うまでの旅の回数(枚数) 12
2200×12=26400円
ⅱ 効果と実際
僕のシワには「効果少々あり」。ソフトレンズをしていた時よりは,細かいものを見る際に目を見開いたり,あるいは細めたりすることによって生じる動作が減り,その動作で顔のシワが作られる回数・時間が縮減できたはずだから。