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おかしなバナナ 初めて気づいた事20230122

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おかしなバナナ BANANA浮き彫り

 こんにちわ。甘い物好きの僕だが、めてづいたをまた太字下線部を中心に整理していきたい。画像とタイトルの「おかしなバナナ」についてである。まずはネーミング。面白いね。すぐに、おかしい、とか、おかしな、とか、食べ物の種類としてのお菓子を掛けた言葉だと確信した。より細かに英語を活用して考察してみると、おかしいの意味合いとして、①funny(面白い・楽しい)の要素がある。次におかしい!と言い切ると②curious(興味深い)の要素も感じる。さらにおかしな?と首をかしげると③strange(奇妙)が入ってくる。おかしな?がやや批判じみた感覚になると④変(odd)と言いたくなるものが含まれる。加えて~可笑しい(おかしい)と漢字を当てると、⑤ridiculous(バカバカしい)に近いニュアンスも出てくるようだ。これらをすべて抱合したネーミング、すごすぎる!

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 そして、おかしなバナナの本当におかしい!?ところはまだまだこれからである。これの包装の裏を見てみると、なんと、「バナナカステラ」?と書いてあるじゃあーりませんか!?カステラの部類なんかー!っとセルフ突っ込みしてしまったよ。(笑 そう言われてしまえば、確かに食べた食感にそれらしき覚えも・・・・・。包装には「白あん入り」と書いてあるので、白あん、ややしっとり感に欠ける白あんを感じながら食していたが、断面を見てみると、確かにまん中より少々ズレた所に白あん部が見えている。そうなると、これを囲むもう少し黄みがかった密でない部分がカステラだったのか~と自分の味覚の精度の低さを一旦省みたくなった。(笑

 僕はこのお菓子を、実はこの一種類しか知らなかった。が、実際は昔からあっちこっちで見かけられていたらしい。バナナカステラとしてちょい調べてみると、、、、、、、。出て来るわ来るわ。このブログがあまりの大作になってしまいかねない数あるので、短くカットして紹介させてもらう。

 大阪はリマという会社にもある。ここを取り上げるのは、僕のおかしなバナナについて調べたいという気持ちを飛び越えて、既に「それって、バナナじゃないですよねー!」って突っ込みを入れなければならないくらい、商品の多角化を図っている点がすごすぎたからである。従来型に加え、「バナナ風味ゼロのチョコバナナ・・・なんと中はこしあんとのこと」とか「イチゴスティック・・・バナナ形にもかかわらずイチゴ味とのこと」えげつない・・・。

 広島のカワムラ食品のなかよしバナナ、兵庫のかみや製菓はオーソドックスにバナナかすてら、愛知の敷島製パンもバナナカステラ、大阪の赤ちゃん本舗はモンキーバナナ、そして、僕が100円ショップで見つけた大阪の多田製菓はネーミングの妙を効かせたおかしなバナナ。極めつけは、元祖を名乗る、岡山の福岡製菓所はおいしさ百景バナナカステラとかバナナ焼とかモンキーバナナとか。とにかく西日本の文化というのは間違いなさそうだ。

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 多種多様化の道筋もある、このバナナカステラだが、基本の形としては「アルファベットBANANAの6文字を浮き出しにした、中は白あんに、オーソドックスなバナナ風味のカステラ」というべきだろう。Wikiに頼ると「表面にBANANAの文字が入ったバナナ形の餡入り焼き菓子」となっている。歴史をさかのぼると、バナナが日本に輸入され始めの明治後半から大正時代のお話しとのことだ。つまりはバナナが今と全く違う、高級品として取り扱われていた時代に、そのバナナの形状を模すことで、商品価値を高めていたお菓子と言えるシロモノなのだ。

 そして、令和の時代におけるバナナカステラは・・・・嬉しいかな・悲しいかなと複雑な感情を語らざるを得ない気持ちになった僕だが、前述したように、100円ショップで購入をさせていただいた!安くてありがたい・お腹ふくらむコストパフォーマンスのよさからいくと、嬉しいかぎりのバナナカステラ。でも、その歴史をたどると、こうも商品の価値的にガクンとたたき売られるようになったホンモノのバナナと同様、あまりにも安い価格に押し下げられてしまってるのだ、そう思うと悲しい。