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夕暮れに手をつなぐを批判したーい!
6話まで見たよー、おそらくは、半分くらいは見たんだろう。正直に言って、最初のほうに感じた印象は批判がたーくさんできそうなドラマだというものだったよ。だが、回を重ねるごとに、面白くなってきた。それは、ストーリー展開のおかげではなく、広瀬すずという女優のポテンシャルの高さに因っている。直言すると、彼女の実力を見くびっていたのだ。だから、このままのペースで広瀬すずが、僕の期待を良い意味で裏切り続けていったら、僕はこのドラマを批判などできなくなってしまう・・・そんな予感がしている今日この頃である。
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逆に言うと、今回が一番、切れ味鋭く批判できるかもしれない。では僕が感じた時系列的な流れで、早速、批判してから、後でホメに転じて行こうか。
批判ポイント①:「逃げ恥」の恋ダンスの二番煎じはよろしくなーい!
エンディングロールのダンス、主人公の永瀬廉くん演じる音(以下廉音と称す)・広瀬すずさん演じる空豆(以下、空豆すずと称す)が楽しそうに、かなりの接近の位置関係で踊る様は、恋ダンスをすぐに連想させた。んー、ダンスから最近流行のSNSバズりを起こして視聴率アップを狙おうとする制作側の意図が見え見えなのがちょっとついていけないなぁ。
これをやっちゃうと、結局は主人公同士が結ばれるであろう展開を約束しているように感じる視聴者は自然と多くなるだろう。ドラマ前半でも大家の夏木マリの息子と空豆すずがいい感じに盛り上がる流れがあったが、どうせ、主役二人のカップル誕生に向けてのちょっとしたおじゃま虫とか余興にすぎないだろうと、視聴者も先読みできてしまうわけ。これ、エンディングロール恋ダンスもどきがなければ、男女のあっち引っ付き、こっち引っ付きがあるだけに、ストーリー展開にハラハラドキドキ感増すのに〜ってことよ!
批判ポイント②:空豆すずにしても、廉音にしても、一途に誰かを思っているようで、実は遊び的な恋愛ゲームが沢山詰まりすぎているのはよろしくなーい!
子ども同士になって戯れる主役の2人を中心に描いてほしいのだが、ごちゃごちゃと、ストーカー化した恋人の話しや一目惚れした・されたがウソなのかホントなのか、よくわからなかったり、援助交際?なのか、メンター探しなのか?職場恋愛なのか、ただのたぶらかしなのか、色んなからみがあり過ぎる気がする。廉音ももてキャラなのか、そうでないのか、はっきりしない。でも、内田理央だけは一貫していいね!(笑
批判ポイント③:北川悦吏子の作品あるあるはよろしくなーい!
けっこう、この点はネットでも北川さんは古い!と話題になっているようだが、僕の言葉で説明すると、「いやぁー、そんな出逢い方、普通はない」と思ってしまうこととか、
恋ダンスの狙いともダブるが、主役間の赤い糸的なものが見えすぎていることとか、男女は喧嘩するほど仲がいい的な流れとか、自然にじゃれ合うほどうまくいくとか、本音で会話を重ねるほどハッピーエンドに近づくとか、彼女のすき好むパターンはあるような気がする。
批判ポイント④:広瀬すずのキャラ設定には無理があるように感じるー!
広瀬すずの鹿児島寄りの宮崎出身者の方言、んー60点。全くの下手とは言えないが、そこまで上手でもない。その方言で通していくのなら、もうちょっと頑張ってほしかったぁ。最近でこそ、大園桃子は鹿児島弁丸出しで、しかも逆に方言を使うアイドルとしてウケてる感はあったが、もう下火ではないかな!?現実的には鹿児島県人アイドル?の宮脇咲良とか大原優乃とか柏木由紀はチビっとおまけ的に鹿児島弁は出してるに過ぎない。そのくらい、フツーになまった鹿児島弁でもって、大東京でコミュニケーションをとって周囲とうまくやっていくのは困難で現実味のない話である。しかも、「もぜかねー」は今時、「かわいい」としか言わないの!!リアリティにはこだわってほしい。とポイント④で批判しまくりだが・・・・
冒頭でもふれたが、後半に向け、期待大というか、逆に空豆すずというより、女優・広瀬すずには、なんだかとてつもない、奥深さを感じる。姉アリスの方が好きだった僕だが(笑 いやぁ、広瀬すずさんは女優としてすばらしかー!っと言っておこう。
「こんな3枚目的、田舎色丸出しの役もやれる!」「噴水でずぶ濡れ 大東京のスウェット上下姿」「ナメクジが這うようなキッスができるww」
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