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面白い!批判ポイントとして挙げられるものがあるだろうか?どこか批判できるところはないか~的姿勢をより大事に観ていきたい。と言っときながら、褒めから入る僕だったぁ~あ。何がいいって、やはり一番はストーリーがいい!
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初話である『トップガン』のほう。カリフォルニア州ミラマー海軍航空基地。そこにF-14トムキャットを操る世界最高のパイロットたちを養成する訓練学校、通称トップガンがある。若きパイロットのマーヴェリックもパートナーのグースとともにこのトップガン入りを果たし、自信と野望を膨らませる。日々繰り返される厳しい訓練も、マーヴェリックはグースとの絶妙なコンビネーションで次々と課題をクリアしていく。しかしライバルのアイスマンは、彼の型破りな操縦を無謀と指摘する。その一方で、マーヴェリックは新任の女性教官チャーリーに心奪われていく。
まぁ、あらすじの簡略形はこんなもんだろう。だが、ポイントを欠いてしまっている。若者の青春ラブストーリーとして、訓練生だが実戦での功績のあるマーヴェリックとそのトップガンでの女性教官チャーリーとのタブー的恋愛が、互いの興味関心や過去の経緯への配慮とか交錯する中、相互理解を超えて相互敬愛の域まで高まる過程をゆっくり・しっかり踏みながら、最終的に成就する。
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マーヴェリックのパイロットとしての超越した才があるだけに周囲との信頼関係構築に苦悩する様がよ~く描かれている。その才も元になって発生したフェイタルで遺憾な事故のため、一番の理解者でパートナーパイロットのグースを失ってしまうという、喪失感のハンパない挫折がマーヴェリックを襲う。パイロットを続けられないくらいの精神的などん底から、なんとか這い上がってきたマーヴェリック、なんとか卒業に漕ぎつけた直後の実践配属、やはり秀でた才を究極的な状況でも発揮し、ライバルのアイスマンを含む仲間の危機も救いつつ、敵を倒す武功を上げて実戦場でのヒーローに再び返り咲く。
アクションストーリーとしては訓練や実戦における戦闘機同士のドッグファイトがマッハの世界のスピード感や特殊な空の世界での撃つ・撃たれる/事故る・事故られる/墜とす・墜とされる/巻き込む・巻き込まれるといったスリル感で常に観る側を刺激する。戦闘機戦隊の色んな態勢・編隊飛行の美しさを伴った迫力ある映像や特撮的技術を駆使したリアルな戦闘シーン、対戦ゲーム感覚に基づいた成就感を与える演出とノリや緊迫感を煽る音響、さすがハリウッド。
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繰り返すが、しっかりとしたストーリー構成があることがエンターテインメントがただもののエンターテインメントではない、この映画の付加価値を大きく上げている。あ~、ここまで全く批判できてないねw-
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