今週のお題「生活の知恵」
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「オープンな雰囲気を大切に自分から自己開示せよ。そうすれば、相手も心、開いてくれる。」そんな生活の知恵がうまくいった一例かもしれない。「○2-9 〇」のナンバーの黒い軽に乗ってきた彼女は、細身でスタイルのいい、顔も面長・目鼻立ちのはっきしとした美形だった。実は、僕は事前にメールのやりとりで告げられていたこの○2-9〇のナンバー、この数字の中に「２９」が入ってるのがわかった時点で、これは相性が良い相手かもしれないと直感していた。昔、付き合った女性の車にもあった「２９」、偶然の一致だけど、僕も自称、肉（29）食系男子wなのでさらにいい感じだ。
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彼女の服も黒っぽいタイト目のスカートに、胸が大きく開いたターコイズ,グリーンの後ろボタンブラウス姿だった。胸部も開いているし、袖も短めで露出が多めの服だったので、セットの上着があるはずでは？と僕は思わずにいられなかった。アフタートークの中で後からおしえてくれた本名はゆきな。でもサイトネームはすずめとなっていた。第一印象は、出会い系サイトに、こんなレベルの美女がいるなんて、びっくり。
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すずめちゃんは、最初、かなり警戒していた。まぁ、場が出会い系だから警戒して当たり前なのだが、初見までがそこまでする？っていうやり方だった。というのは、僕に対して、待ち合わせの場所に隣接した駐車場に車を停めて、歩いてくるよう条件をつけたのである。きっと、すずめちゃんの想像するような（外見等を含む）相手でなければ、待ち合わせの大きなコンビニ駐車場から自分だけ車で逃げるつもりだったと見える。そして、大抵はどちらかの車で移動するケースが多いのだが、彼女は自分の軽が仕事の荷物が載っていて僕を乗せられないので、二台連なって移動してほしいと言った。ここは、女子の言うことを従順に、にこやかに受けて行動するのが信頼を得る方法だと思い、車を取りに行った。やはり、彼女に嫌なこと（男側の実際に直面しての言動等の気にいらない所など含む）があれば、いつでも逃げられるようにしているんだなぁと感じた。
彼女の要望通りに優しい雰囲気で「いいよー、わかったぁ」と二台でホテルに向かった。まぁ、すずめちゃんも段階を踏んだ上で、僕の第一印象は合格としてくれたってことだと僕は判断し、ホテル駐車場からロビーには手をつないで入った。すずめちゃんは嫌がるどころか、うれしそうに恋人の距離感にむしろ自分から詰めてきた。「よっしゃーぁ」は心の中の叫び声、チェックイン手続きしながら、僕は自分の大体の住まいやら、仕事の業種のことをささっと話した。すると、すずめちゃんは、市内では高級住宅街のある団地に住んでいるという。一人っ子だと話したが、親の話にはならなかった。地元のキリスト教系の女子高から系列短大、そして専門学校で介護福祉士の資格を取って就職、今は施設のケアマネをしてるらしい。僕の自己開示内容を１としたら、１０倍の情報量を堰を切ったようにしゃべり始めて止まらなくなった。
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その仕事柄が現れ始めていた、サービス精神旺盛で37歳、結婚歴ないが、彼氏いない歴とこの出会い系利用歴が1.5年ということ、ばぁーっとしゃべりながらも、服の上から僕の身体に触れてくる。ので、僕のほうはもっとしっかり触り返す、このイチャイチャ感のあるじゃれ合い、最高だ。ベッドに行く前、TVセットに向いたソファの上で、時々反応のいい、かわいい声を出しつつも、積極的に僕の手足をさするように触ってくる、僕も負けじと、時に抱き寄せたり、ツンツンしたりする。この言わば、乳繰り合い的な前戯の前の前戯、こうゆう時間が刺激的で至福だ。
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その後は最高の相性。（アダルト注意報から警報にならないように。本当は赤裸々に描けると、読み返しながら思い出しエレクトするんだろうけど、そして、読むあなたも刺激が伝播するんだろうけど、ここは抑えてオブラートに包みこもう。）なんと、すずめちゃんの美形と匂ってる淫靡な魅力に圧倒されて、僕は緊張してしまっていたのだ。ダメチンな僕は半立ちスタートだった。でも半立ちから中で元気が増した僕チンに、すずめちゃんは感激の言葉を惜しみなく、そのお上品なお口からするとちょっと下品なほど大きな声での言い放ちぶりで、「いい！」「あー！」「さいこう」「おっきい」「きもちいぃ」「感じる〜」を何回も出しながら、7回くらいハッキリと、「イクー」ってかわいい声を発してイッてくれた。いやいや、僕のほうこそ、しっかりと伝えたいよ、「さいこう」だよ、すずめちゃん。
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