https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220806/k10013756591000.html 参考
戦争体験・記憶の風化が最も危惧されるべきと言うけれども,もうどうしようもない世の中の流れになってしまっている。原爆や被爆者がHIROSHIMAとNAGASAKIとイコールで結ばれるくらい,一方では平和運動の実績は積み重ねられてきてはいるのだろうが,もう一方ではどうなのだろう?TVっ子の僕だから,TV局の8月6日8時15分の対応だけで比較してみれば一目瞭然,黙祷ができるように放送していたのはNHKのみ。現場中継や平和関係の番組を扱っていたのは他に2社。その他のチャンネルはいつも通りの扱い,まぁ,日本国民一丸となりすぎても,そこに自由がなくなるとの反発もあるだろうから,これ以上は言わないが,安倍さん銃撃事件の方が国民の関心が高いわけだ。
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こんな残念な国,日本において,僕が今日一番として取り上げたいのは,広島で行われた平和記念式典中の広島市立小学校に通う小学6年生の2人が行った「平和への誓い」の中でのこの文言の心への染み渡り度である。
「自分が優位に立ち,自分の考えを押し通すこと,それは,強さとは言えません。本当の強さとは,違いを認め,相手を受け入れること,思いやりの心をもち,相手を理解しようとすることです。本当の強さをもてば,戦争は起こらないはずです。」
とてもわかりやすい,平和への道しるべにもなりそうなこの3文。もっと,マズゴミの方々に取り上げてほしいものである。この小学生による誓いの前に行われた松井一實市長の平和宣言からの文脈でとらえると,これは全世界に向けたメッセージであると同時に,愚か者で弱き者のプーチンさん,よーく聴きなさい!と暗に言っているも同然のメッセージなのである。国連事務総長も来場しておきながら,一体,何を聴き取ったんでしょうかねー?
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松井市長の平和宣言もよかったです。宣言文の中に堂々と,ロシアのウクライナ侵攻により,罪のない市民の命と日常が奪われているとか,ロシアの文豪トルストイの名言を引用しての明らかな抗議声明文を入れていた!「他人の不幸の上に自分の幸福を築いてはならない。他人の幸福の中にこそ,自分の幸福もあるのだ。」と。
広島ゆかりの岸田総理はいろいろと立場もあるのでしょう,被爆者救済実績を強調しているだけで,他は現状維持のメッセージ性の低い読み上げ文にしか聞こえず,広島の地元の方々はどうとらえたのだろうかと,僕が岸田さんの今後の評判が心配になるくらいの中身でした。
今日,8月6日は77年前に,世界で初めて原子爆弾という無差別大量破壊・虐殺兵器が戦争の場で広島に使われてしまった日であるから,平和について真剣に考えないといけない期日である。小学6年生による平和の誓いが一番よくできていました。
https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/education/16190.html 参照
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