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『こっちを向いてよ、向井くん』後半を批判した〜い!R50915

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 後 こっちを向いてよ向井くん いやいや、いつの間にか、終わってました。いつも、録画して、理解できないシーンがあると戻してじっくり観てる僕なので、世間の最終話の感想が先に入ってきてしまったあーぁ。ゆるい感じが良かったとか、ナチュラルな恋愛に感じて羨ましかったとか、聴こえてきたけどぉ〜、どぉーなのか!

 

 6話 10年前の彼氏と同窓会で再会した際の美和子、つまり女子側の心理を描いていたよ。元カレに懐かしい感で付き合い再スタートになった流れはなんと、向井くんの印象が見た目も老けず変わらず優しい男だったから!そして、美和子のほうは、5年付き合った前カレと3ヶ月前に別れたことを知る向井くん。

 向井くんとしては、自分自身の中での考察や周囲との語りの中で、美和子の心中を探るわけだ。自分は淋しさを紛らすための要員男か?波瑠にアドバイス貰うと、「相手の淋しさを埋められたら向井くんの勝ち」とのこと。

 同級生のスギさんの言「独身でも結婚しても、子どもができても、淋しい時は淋しい。だからとことん、自分が楽しめることに楽しむ事に集中する」これを向井くんも美和子さんも聞いたのに。その後の反応が、、、、付き合う感に二人の間で違いが埋められず。現状への満足度?なのか、美和子にとっては、向井くんは元カレにすぎない、つまり、満足度上がらない相手のまんまであることが、だんだんと判明。

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 7話 向井くんは美和子にはあくまでも元カレでしかなかったことで今後どうするか、波瑠に改めて相談→投げたい気分→ショッキングな元カレ発言から、自分という存在は何?から美和子の本音というか本心を知ることになる。

 何と美和子は、結婚自体不要と考える価値観。だから、ありがちな男が女を守るという価値観を全く理解できない。「守るって何?」になっちゃう。「何から?守るの?」になっちゃう。男、向井くんの側の「好き結婚守りたい=大事に考えてる 結婚=幸せになる方法」に違和感覚える美和子、実は10年経っても同じだった。

 しかも、美和子は続ける。この違和感について、彼氏に一緒に考えてほしかった、私の抱く違和感の本質はなんなのかと。向井くんと美和子さん、一瞬、一緒に考えてキス抱擁うまくいきそうだったが、、、、どうしたらよいか、わからず、別れようと言う向井くん。

 

 8話 そのまま別れて、坂井戸波瑠との語りで、一部心理的にえぐられての癒しを感じる向井くん。そんな癒し系の波瑠と付き合うかもしれない勢いになっている所の、実はかつての先輩、神田隼人とも再会、飲みに誘われた。その飲みの最中、向井に波瑠にちょっかい出すのをやめてくれないかと言われる。それを意識してか、波瑠と距離を置こうとする向井くんだが、仕事関係でもつながりが出て、神田隼人と波瑠のセットで仕事付き合い始まるー、何だかなぁの混戦模様。恋愛には賞味期限があるがテーマか?

 

 9話 10年越しの恋愛終えて、今度は神田隼人、坂井戸波瑠と向井くんは三角関係に入り込んで行く。恋愛のいいとこ取りとは、完全に演出された自分しか見せたくない、そんな手法らしい。フルーツパフェにたとえる、波瑠。

 神田からの結婚前提のお付き合い提案を断る坂井戸波瑠。なんでもお見通しの坂井戸波瑠だが、自分のことに気づくのはちょい遅れか、オールナイトカラオケ後に、ファミレスで朝ごはん食べてることに気づき、素でつきあえる向井くんと坂井戸波瑠、この関係のありがたさ?貴重さ?自然な感じ?にやっと気づき始める、仲良い、何でも話せる、言い合える、向井くんと波瑠だった。

 

 最終話 補佐的ストーリー、向井妹さくらと、美味いカレー屋を営むさくら旦那の元気くん(岡山天音)との行く末がやっと落ちついた。独立自尊心の塊であるべきと主張してたようなさくらが少しだけ可愛くなってよかったなと思わせつつ、男性側にありがちな「守ってあげたい」気持ちも強い向井くんの行く末に焦点が向かう。

 向井くんは、今や、欠かせない飲み友達であり、常に求めたい相談相手の坂井戸波瑠のことをかなり意識するが、どう行くべきか探っている状態。

 

 前話からの流れで、一緒に仕事する中で、一緒にいる時間がたまたま長くなり、しかも、向井くんの熱意ある仕事ぶりに「好きなことを好きとまっすぐ言えることは素敵だと思うし、相手にもそれは伝わるんだよー」と、ちょっと波瑠が感動するという、絶好の告白タイムが訪れる〜!その感動した言葉通りに、オウム返しのごとく、「好き!オレ、坂井戸さんのことが好き」って告白する。

 が、告白直後から、互いに戸惑う二人。向井くんのごめん、ありがとうございましたでその場は終わる。やはり、向井くんは好感の持てるキャラだ。告白後、終わった感でいっぱいになる向井くん。友達としての坂井戸さん、恋人になる可能性のある波瑠を失ったかもという終わった感。でも、自分を今一度振り返って、目を閉じて思い浮かぶのは坂井戸波瑠さんの存在や笑顔。それをまた、その日のうちにちゃんと伝えに行く、そして、「オレは坂井戸さんと向井くんだけに(笑 向き合いたい!」男らしく。

 

 律儀な向井くん、好感度ましましなんだけど。正直だいぶ困ってると伝え返す、坂井戸波瑠。「このまま会えなくなるのはイヤだと思った、、、、向井くん、ありがとう」の返し。うーん、一視聴者としての僕には不満な返しぶりー!!付き合うとか、結婚に向けてとか、恋人同士の男女関係になることにストレートにはいかないってことなのか?!

 

 こんな終わり方じゃ、このドラマの主題歌であるNijiUの歌の題名のごとく、Look at me !に応じてくれるだけでいいってことになりそう。誰か、近くで自分をよく見てくれる人がいればそれでいい的な、、、何だか、人の関係性に深さを感じないゾォ〜。ゾォ〜っとする、こんな深まらない関係性のままの男女が理想なんだとか、そのままの関係性でいい!とか、こんなボャっとした関係を享受する雰囲気も少子化の一因になっていると思う。

 昔気質でもいい!向井くん、「子どもができれば、楽しかった子ども時代の経験を親の目線で追体験できるのが楽しそう」って言った、その価値観を最後まで貫いてくれよー。

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