ハッチsunのブログ

Big smile please!

初めて気づいた事20221225 シャンメリー

Merry Christmas ! 

このクリスマスの英単語つづり、「クリスマス」と言いながら書き殴って覚えたよ。(笑

これがシャンメリー、ラベルにそう書いてある。

 いやいや、何と言えばよいのか、クリスマスにまつわる事とか、大体はわかっているつもりでいたので、まさか、イブの日にこの初めて気づいた事シリーズを記すハメになるとは思いもしなかったよ。我が子から質問されるまで、知らなかった〜、シャンメリーってな〜に〜?」「ん?何だっけなー」「飲み物のようだけどぉ」「ググるかー」

hatch51.com

 結果的に、知らなかった。我が子に知識を与えるという父親の機能低下が著しい。「ヤバい、このままでは、子の教育から父親は撤退の方向かもしれない・・・・・・・・」僕と同様、シャンメリーの言葉も知らなかった方はこのままご一緒ください。言葉は知ってたけど~という方ももう少しお付き合いください。まだ追加の初めての気づきがあるので。

 ググる前にもう少し、父親として粘るべきだったと後悔した。というのは、子からの質問の時に連想したことが何と、ズバリ正解だったことに後から気づくことになったからだ。いやぁ、家庭での父親の教育力の低下を卑下してばかりではだめだ。僕の連想力はまだまだイケてる!子どもが質問してくるってことはー、時期的にー、クリスマスからみだろうからー、メリー?、メリーはメリークリスマス?、飲み物らしい?、もしかしてお祝いの意味でのシャンパン?お~、もしかしてのもしかしてで、短く組み合わせての造語か~、シャンメリーは~。この連想の過程を声に出していれば、まだ我が子は父親の脳力に感心したかもしれない、「後悔先に立たず」で無念。

 最初にヒットしたサイトには、こうあった。シャンメリーとはクリスマスパーティなどのパーティ用のアルコールの入っていない炭酸飲料のことである」と。でも、まぁ基本はノンアルでも、パーティ用ですから~とさらに見ていくと、ノンアルコールと謳いながらも、法的にギリギリの所で少々の(アルコール度数1度以下)アルコールを含むものがあったり、はっきりと大人のパーティ用に準備されているアルコールテイスト飲料と混同されかねない紹介がされているものも見受けられた。

 まとめになるかどうか、はてなだが、シャンメリーとは、クリスマスパーティ定番の飲み物で、シャンパンやスパークリングワインのような雰囲気があり、大人のマネをしたい子供にピッタリのお酒にみえるジュースのこと」、この説明がよいね~。ということで、早速にお店に品定めに出かけたのである。設けられた一角には、何と赤白のワインを思わせるようなシャンメリーや、金箔と塩を入れた高級感あふれる大人用のシャンメリ―、ハーブ入りや有名なフルーツの産地名が明記されたパッケージやラベルのシャンメリ―、そして見た目が明らかに、未成年は飲めませんとした本物のワインやシャンパンとデザイン的に変わらないシャンメリ―、あることあること~。そして、下載のようなキャラクターものもあるねー。

子ども用だけにお安め。

 もう一つの「初めて気づいた事」トークは、僕の連想力の素晴らしさとともに語らなければならない。なんと、それはズバリ的中と言ってもいい、当て具合だ。シャンメリ―の語源は「シャンパン・メリークリスマス」。これが初登場したS22年にはソフトシャンパンと称していたが、なんだかフランス政府からシャンパンの名を使うな!と抗議され、「シャンパンでメリークリスマス」という言葉が現れた。その後S48年にこれを短縮したのだろう、シャンメリーに変更されたという経緯があるらしい。面白いね。そして、名称変更と共に生まれ変わったシャンメリーは、栓を開ける際の「ポン」という音、それに呼応する「わぉっ!!」という子どもたちの歓声と笑顔が定番の風景の中にある飲み物なのである。別名:発音飲料。ホントかなぁ?まぁ、なんにしても、子供向けには開栓時に注意事項が必要なのは間違いない。
 そして「大人用はこちらかな?」と思うくらいの近い位置には、クリスマスから年末年始のアルコール飲料コーナーがあって、特にクリスマスを意識した売り出しのPOPや飾り付けが華々しい。子ども用のシャンメリーが、単に大人になった時の飲酒への誘いでしかないような商業主義の産物ではないことを願いたいものだ。

やはり大人はアルコール入りでいきたいね。