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「ひゃあ、もう梅雨明け!?」「ホントに?」
口々に挨拶のごとく、本日、交わされた会話。
きょう、2022年6月27日、関東甲信地方、東海地方、九州南部が梅雨明けしたとみられると気象庁が発表。
なんと、関東甲信地方は平年より22日早い、統計開始以来最も早い梅雨明けになったとのこと、二重にびっくりだ。九州南部も6月中の梅雨明けは、1955年以来⁈との情報もある。驚くしかない。またまたびっくりなのは,こんなに日本の広い範囲で一気に梅雨明けっていうのも、近年、あまり聞いてないと思う。まぁこれらの地域区分には太平洋側という共通点はありそうだが、あとから、判断早すぎましたぁ~ってことにならないっすかね~。(笑
ちょっと残念なのは、こんなに早く明けちゃうと、期待できなくなるのが、赤〜い、とてもいい色合いの夕焼け、サンセットをもう今年はみれないかも!ということ。「ゆうやーけ、こやけーの赤とんぼ~」はなんとなく季節違いな気がするが、昔から日本人が求めてきた風情の1つに赤い夕焼けがあるのは間違いない。
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ここでちょっとした理科のお勉強だが、梅雨時期のサンセットが綺麗なのは、空気中の水蒸気量が多く、かつ、太陽の高度と赤い光線の波長とのバランスが微妙によい関係をつくれる状態になるかららしい。
一般に梅雨というと、雨続きで空の写真を撮影するには向かないシーズンの気がするが、実はそうでもない。大雨続きや長雨続きの合間であったり、終わり頃においては、雲の切れ間から太陽が顔をのぞかせる時がまぁまぁあるわけで、それが、夕方の時間帯に入ってくれると、サンセットシャッターチャンスにつながるわけだ。もともと、6月は日照時間というか、日没までの時間が長くなっている傾向にあるので、朝から昼までずっと雨が降っていたとしても、夕方に向けてちょっとでも天候回復の兆しが感じられる時はチャンス到来と考えていい。
今回の突然的な梅雨明け宣言(というか,どこかの時点で「宣言」とは言わなくなったんでしたよねー?その証拠に「梅雨明けしたとみられる」という弱っちい表現になっているし。そんな経緯も調べてみたところではある。)によって、良い夕焼け写真をゲットしようと企んでいた僕には、ちょっとショックだったわけです。なぜなら、一枚の夕焼け画像に絶妙な色合いをおとしこむことは、これから始まるであろう、カラカラ日照りの真夏の太陽さまでは絶対に成し遂げられない技なのよ。
ahh、この目で、肉眼で、しっかりとかつゆっくりと眺めたかったなぁ。
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