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今週のお題「SFといえば」
お題つながり
Hi! How are you ?
この題名,今風にアオハルとは読まない。あくまで,セイシュンと読む。それも「セ」に少しアクセントを強調して短めに読んで欲しい。僕のあお~い,わか~い時代の話しを綴っていきたいと思っている。
「何のために?」と訊く人がいてほしい気がするが,一番には自分の回顧のためであろう。だんだんと記憶がうすれていくこと,あるいは記憶力の衰えに恐怖心を覚えるくらいだからだ。(これがまさにSF的かもしれないww)二番目には,時代背景こそ違えども,今の若者に対して役に立つこともきっとある,時代を越えて先輩の経験が後輩のためになることもあると考えるからだ。そして三番目には,一番とも関係するが,自分史をまとめた上で脚色を施し,小説にできないかと目論んでいるからである。(何とも,自分の実力も知らずに大胆で,大口叩きな人だなぁと思われているかもしれないが・・・・・・・)夢物語で終わるかもだけど,読者の方々の反応も参考にしながら,どういうネタでもって構成すれば一般ウケするのかをシラッと探ってみたいのだ。
だから,このブログの中の他のどんな内容より,コメント等が忌憚なく,歯に衣着せず,欲しいところである。Come on ! 読者様!
さて,記念すべき第1回であるが,一般的に「青春」とは言えない時代の作品をここに記す。なんと,僕が小学校2年生の時に書いた,ショートショートもどきである。これをショートショートと表現したら,星新一さんに怒られるね (笑
『うちゅうで、たんけん』
むかしむかし、いしがそらをとぶほど、かるいぼうやがいました。足にばねがついていました。あるひ、ひざをついてとんでみたら、からだがとびました。うちゅうまでいきました。ぼうやは、うちゅうたんけんをすることにしました。
いわのよこにかくれたら、いわがごろごろとおちてきました。ぼうやは、そのとき、「おっと、あぶない。」もうこわくなりました。またばねでとんで、ちきゅうにきました。そして、おうちにかえっていきました。
いまのことを、かあさんと、とうさんにはなしました。おわり。
どうでしょう?皆さん。行間をよまないと理解が進まない,この作品。文頭の「いしがそらをとぶほど」とはどんな感覚で,どんな世の中の設定なのだろうか?僕自身は全く過去の僕が描いていた世界を思い出せない。がしかし,これはSFの世界に違いない。きっと,この坊やの住む世界は,無重力のような状態をある限定された範囲で,瞬間的に作り出せる科学技術の発達した未来に違いない。石が空間に浮いていたり,この子自身が浮浪できる能力をゲットしているように思わせる。
足に常備したバネで,ちょっと勢いを付けただけでブーストしてしまったわけだ。思いの外,高度が稼げて成層圏をも突き抜けて,一気に宇宙だからね,このバネはものすごい科学技術の粋だろう。
なぜかはわからない,でも自分の持ちあわせた能力と技術で宇宙に行けた坊やは,大胆にも宇宙探険を試みるわけだ。でもすぐに,岩陰に隠れなければならない,緊急事態が発生したもよう。しかも,タイミング悪く岩が落下してきて,坊やだけに,メンタルがまだまだ幼すぎ,青すぎ,甘すぎなので,即行で撤退したんだね。そして,地球に戻り,帰宅して母親,父親の順に探険の話しをするところがなんだか,かわいい。学校で今日あった事を逐一報告する小学生,親を頼り,親に甘えて,坊やだね~って感じ。
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