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あー、紹介記事を書く度に味わいたくなった、味千ラーメン。鹿児島でも隼人店（霧島市隼人町見次２５１ー１ 0995428891）で昨年の７月から味わえるようになっている～、ざぼんラーメンも救いつつ、味千も広げていってね～。
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熊本の味千ラーメン、本ブログでの四回目の記事のテーマは「海外展開」である。初代の社長・創業者の重光孝治氏が、そもそも台湾生まれの国際人だから、わりと早い段階からラーメンで身を立てたら海外に打って出るという考えがあったと言える。日本国内での２００店舗チェーン展開の後は、本格的に海外を視野に入れていた。
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１９９４年、社長の故郷の台湾にて現地企業と合弁で出店開始、２年間で１２店まで行ったが、一番大事な味の面で現地と折り合いがつかず、なんと撤退。が、しかし、止まることなく、台湾での失敗経験を生かして、香港で店舗運営を成功し、海外展開法に自信を持った。
１９９７年はシンガポール、中国深圳を皮切りに、上海、北京など中国全体へ展開を広げた。２０００年フィリピン、２００１年アメリカニューヨーク、２００２年タイ、インドネシア、２００４年オーストラリア、アメリカロサンゼルス、２００５年カナダ、２００７年マレーシア、２０１０年アメリカグアム、２０１１年ベトナム、２０１４年カンボジア、２０１６年モンゴル、アメリカサンディエゴ、サイパン、イタリア、２０１９年フィンランド、パナマ、ニュージーランドという風に、全世界展開となったと言っていい。
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このスピードで異文化やそこから来る味の文化の壁をものともせず、破竹の勢いで拡がっていくとはこの味千ラーメンの様をいうのだと思う。今やというか２０２３年現在で全世界１５か国、７５６店舗を運営中とのこと。僕には、ちょっと口が空いたままの状態が３０秒続くようなビックリの度合いである。すごすぎる～。
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