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わざと題名を漢字だけにして、ラーメンぽく?中華っぽく?感じてもらうことで、注目を浴びようと考えた。そのねらいは上手くいかないかも~。要は、熊本生まれのあじせんラーメンを紹介する3つ目の記事である。この3つ目の記事から初見の方は、ぜひ下記参照のリンクで他の2記事(壱は店長こだわりトーク・弐は歴史概要)を確認してから読み進めてほしいものだ。
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今回3つ目は、参:歴史詳細となる。ネタ元は画像にもある、味千ラーメンのお店ならどこの店舗でも置いている紹介パンフレット(メニュー表と外見・大きさともに同様なもの)である。が、しかしながらけっこう詳細すぎるので、端折れるところを僕が要約して説明しよう!
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まず、この紹介パンフレットだが、味千のルーツを明確にしようという意図のもとに本当に詳細に書かれている。味千の社長を始め、今の味千に携わる従業員たちが、特にルーツに対してはリスペクトがあるからできることだと思う。これは、既に書かせてもらった壱にも弐にも感じられるところである。リスペクトを持って語られないと、消費者から「あー、あの昔の〇〇ラーメンのパクリね」なんて誤解を生みかねないことだからだ。
味千ラーメンの歴史詳細について。
久留米市の人気ラーメン店「三九」の玉名支店を創業者の重光孝治氏を含む3人の男たちが昭和28年に訪れた。その味に感銘を受けたことが、ラーメン店開業のきっかけとのこと。重光孝治氏は、業界に身に置きつつ、昭和43年に味千ラーメンを始める。
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熊本県庁前に7坪8席の小さいお店でスタート。価格は一杯70円。重光夫人が店を切り盛り、重光孝治氏は自宅でラーメン研究に専念する形だったらしい。やがて、自社で製麺機を導入したり、一番の特徴である、黒い調味油「マ―油」は台湾高雄で使われていたものをヒントに、何種類もの野菜をブレンドして創り上げた独特なものであるらしい。どこか懐かしくもある、この素朴な味わいは、このオリジナルブレンドの「マー油」から来ていて、重光氏による研究成果であるのは間違いないことだ。以前、僕は台湾高雄出身の留学生と懇意になり、熊本ラーメンの話しを、その「マー油」へのこだわりを何度か聞いたことがあった。まずは、熊本県民に広く愛されるようになって、その後、海外にも広がる中で、台湾高雄に里帰り的に、その評判の良さが伝わっていったのもすごい事だね。
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