今週のお題「読んでよかった・書いてよかった2024」
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全領域見終わった直後の感想だーい。面白かったのは、神も恋するところ。人間とほとんど変わらない感じ。最終的には、広瀬アリス演じるアメノウズメノミコトが自決で事戸を渡しをする事で、藤原竜也演じる、オキタマノカミ兼アメノイワトノワケノカミを救ったんだということ、献身的な愛が描かれる。そして、そんな愛を受けた藤原竜也が、広瀬アリスの記憶を消し去らねばならない=恋愛の記憶、事実をゼロにするルールを守らなければならない。ここにせつない男女の恋模様が強く刻まれていた。まぁ、神はふつうは永遠の命ある、つまりたっぷり時間ある中にあるにもかかわらず、色恋沙汰に入り込むところは人間と変わらない。嫉妬やら、横恋慕、失恋、かけひき、恋オチなど、元カレ・元カノ・元夫婦の関係性とか、ちょいコミカルに描かれている。願わくば、もうちょっとしっとりとしたラブシーンとかあったりとか、神の術や力を使っての恋模様が描かれるともっとリアルな恋愛ゲーム的要素にも広げらるたのにぃーって思う。
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面白味に欠けたというか、エンターテイメントとしてイマイチに感じたのは、戦闘シーンにおいて、神なのに、弱いところ。人間に負ける負ける。負け続けた。勝敗で言うと、僕の感覚だが2勝9敗くらいの負けぶり。特に主役の藤原竜也演じる、オキタマノカミ兼アメノイワトノワケノカミは、神の中でも、他の神を裁く任務を昔から与えられ、詳しい正体は明かさず他の神からも一目置かれている存在のくせに、クソ弱い。武の心得があるとか、言葉だけ、最終回の最後だけ勝ったが、大事な所で「こりゃぁあつえーよー」と思わせるシーンがほとんどなく、負け続けたよ。せめて、他の武の神たちのように、水や火を操る的、特徴的な技を持たせて欲しかった。鬼滅の刃のキャラぐらいの個性で登場神連中をまだまだはっきり色付けできたと考える。うまくすれば、キャラカードやグッズになるくらいの流行を生み出せたかもしれないのにぃー。
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急に新しい神の登場人物があるのが、唐突なのだが、解説タイム付きで出てくるのが、次はどんな八百万の神が紹介されるんだろうと楽しみになっていった感がある。日本の神話の世界やら、ちょっとおどろおどろしい世界を丁寧に扱いながら、ストーリー展開してる製作者の発想のスケール大な所がいい。
そして、製作者を褒めるべき、もう一点は、話の先の展開が読めない!っていうところ、神や神もどきが力を使い、人を操ったり、人にのり移ったりも入れながら、神様がたくさん登場人物の中にいるとか全く想定外だったし、まして、ヒルコが誰なのかとか、最後の最後まで読めなかった。
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おまけだが、ネット社会でヒルコ信仰が広がったりする社会現象を描く中、逆説的に変なものが流行らないように監視するとかそれらを防御するという意味合いのセキュリティ対策が今の世の中は必須であるというメッセージが謳われているように感じた。そこでタイミングよく合間合間で流された、藤原竜也が役柄のまんま登場する番組スポンサーCMは効果的で、スカイシークライアントビューのスカイ株式会社が今回、一番利を得たのではないだろうか。
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