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西田さんの訃報がネットニュース速報で伝えられたのは、10月17日の夕方、四時くらいだったかな?そのタイミングから、ずっと、仕事の合間やらにちょっとボゥーっとすると、『もしもピアノが弾けたなら』を口ずさんだり、音楽がリフレインしている。
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比較的歌いやすい、簡単な曲調だったりするのと、カラオケで歌ったり、人が歌うのを聞いたり、不器用な男を代表するような歌詞に自分自身を重ねたりして、なじみの深い曲だった。だからこそ、ある程度覚えていて、口ずさめるのだろう。
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もしもー、ピアノがー、弾けたならー、思いのーすべてをーうたあーにして、君に届けることーだろう〜。雨のー、降る日はー、あめーのよにー、風吹くー夜にはー、かぜえーのよにー、君に伝えることーだろうー。
だけどぉー、ぼくにぃーは、ピアーノがないー、君につたえーるうでもないー、こころはいつでもはーんーびらきー、つたえる言葉がおもわれるー、あぁあー、ああー、あぁあー、ぁあー、あぁああー、おーもわれるー。合ってるかな?(笑
西田敏行さんは役者として、この歌を、何かの役を演じるように、わざと下手めに不器用なおとこ風に歌っていたと思う。その辺の加減というか、周囲から最も好かれるようなレベルで自然な感じで歌えるのが彼の素晴らしさだと思う。
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悪役を演じても、どこか憎めない部分を感じさせることのできる、人間のあたたかみから、好感を得ることのできる、稀代の役者だった。ピッタリな役は、最近では『父と娘のアパッシオナート、さよならマエストロ』の中で、歌声喫茶からの音楽仲間が集まる、うたカフェ二朗の店主役は、ちょいエロじじいさも残しながらの、人生アドバイザーは、他人の心に響かせるトークも冴えていて、ハマり役だったと思うねー。
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それでも、足腰が悪いのは役柄じゃなく、地でいってたんだね、知らなかったぁ、ネットニュースだと近年、車イス乗りの役が多くて、周りから心配されていたとのこと。頸椎症性脊髄症やら胆嚢炎やら患いながらの満身創痍の役者ぶりだったとは、そこまで悪い状況とは視聴者に思わせない、いつも笑いをとるような軽妙なやりとりも 彼の役者魂が為せる技だったんだねー、知らなかったぁ。76歳という早逝に残念な気持ちを大きく感じつつ、心からお悔やみ申し上げます。
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