ハッチsunのブログ

Big smile please!

あぁ青春の日々2.8(読書感想文)

 

How are you guys ?

 このお題,今風にアオハルとは読まない。あくまで,セイシュンと読む。それも「セ」を強調して短めに読んで欲しい。僕のあお~く,わかい時代の話しを綴っていくシリーズの2に書いた小学生時代の続きではある。2の続きということだが,パーンと中学生に近づいてしまうので,2.8と表記させていただく。(2.6として小2の時のトラウマ体験を書きたい,2.7として小6の時のモッチーとの想い出を書きたいからと備忘録的に記しておく)

 時期的に夏休みの終了が近づいているので,もしかしての,まだ宿題の読書感想文が終わっていない誰かさんがいたら,ぜひ参考にしてくれたまえ。とは言っても,何の賞も獲れなかった作品なので,模範作品ではなく,パクリ推奨作品かもしれない(笑。

 小学生時代は,探偵モノにハマった時期があったように,記憶している。令和の世もなにわ男子のイケメン一番手が少年探偵を演じているドラマが人気を博しているようだが,僕の勝手な勘だが,きっと小学生にウケているのではないだろうか?ちょっとした怖い物見たさ,スリル,不気味さ,謎解きのおもしろさを追求していた気がする。このちょっとした程度がいいのだ。大人への階段の途中みたいな感覚,これが心地よかったように思う。

 『奇岩城』を読んで

『ぼくはこの本の主人公,アルセーヌ=ルパンの頭の良さと,趣味と性格に関心をもった。頭の良さと言ったら,英語で書いてある暗号文を簡単に解いたり,敵の行動の裏をかいて,迷わせたり,自分でも本当の素顔がわからないくらい変装して危険なときに上手く逃げるのだ。こんなルパンは天才だと思う。

 趣味は世界の秘宝を盗み集めたり,美術館にある,名画を集めるのだ。性格はずるがしこいことをしてもうけたりした家をねらったり,敵を自分のすみかにおびきよせ,いっしょに食事もするという落ちついた,人情味の大変深い人物である。それと,怪盗でありながら,決して人を殺さないのだ。ぼくは,こんな心の持ち主のルパンがなぜ怪盗になってしまったのか,なぜこんなに頭の良いルパンが盗みを働くようになったのか。もしこのルパンがまじめに勉強をしていたら,天下一品の科学者になっていただろうと思う。ルパンは捨て子で乳母のビクトワールに育てられたのだ。ルパンを怪盗に育てたのは,この不景気な世の中だと思う。

 一方,ルパンに対抗する三人の名探偵がいる。その対決のためにルパンは,愛する恋人を失ってしまう。これは,おそらくルパンが盗みを働いた天罰だと思う。ルパンに対応する探偵の名前は,高校生でありながら,ルパンと争うイジドール・ボートルレ少年名探偵だ。それにパリ警視庁ベテラン刑事ガニマール。それとイギリスの名探偵シャーロックホームズがいる。この三人を相手にルパンは争うのだ。こんな強敵と戦うのだ。ルパンも大変だと思います。

 ぼくはルパンは,なにもかもすばやく,三人の名探偵を簡単におびきよせることもできる,それと,ルパンのどれいたちも機敏だから,ルパンはつかまらないのだと思う。

 ぼくは最後の大悲劇にとても感動した。ルパンは,この時,怪盗の仕事をやめ,農民となって静かに暮らそうという計画を立てていた。そして,自分のすみかとしていた,はりの形した岩をフランスのことに役立ってくれるように,警察にゆずろうという計画も立てていた。しかし,あくまでも悪いことをしたルパンをつかまえなければならないと決意した,ルパンの大強敵のホームズと争う。ルパンには愛する美女レイモンドがいた。このレイモンドがルパンのぎせいになるのだ。ホームズが鉄砲を発射した時,ルパンをかばおうとしたレイモンドがホームズとルパンのまん中に入り,ホームズはレイモンドを撃ってしまったのだ。せっかくレイモンドとビクトワールの三人としあわせに暮らそうとしていたルパンの計画はゆめに終った。このあわれなルパンは,その後どうしただろう?いまでもレイモンドを思い出し,悲しんでいるにちがいない。』

 ちゃん,ちゃん?的な・・・しりきれとんぼでおわってしまってるー。きっと,字数が足りたから鉛筆を置いたのだろう。宿題をぎりぎりの31日までかかってやってしまうタイプの僕だったので,残念な仕上がりだね~。「盗みを働いた者が天罰を受ける」じゃ思考構造が硬すぎて,面白みがないね。今の僕なら,この時のぼくにどうアドバイスするのだろう?きっとルパンの怪盗としてのポリシーについて,もっと具体例を入れながら紹介し,悪人だけど魅力的な理由を語るように!って言うかもなぁ。