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『ビリオン×スクール』を批判した~い!R6秋には絶対ロスする秀作

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 まず、最初から感じていたこのビリオンスクールの、なんだか不思議すぎる低視聴率。相変わらずの低空飛行らしい。6話~9話、それぞれ順に「AI教師は・・・」、恋愛成就させられるか2.6%、生徒の進路を決められるか3.8%、崖っぷち0組を勝利に導けるか2.7%、親子の絆を取り戻せるか3.4%。ドラマ好き、学園ドラマは特に大好きな僕だけに偏見からなのか、感涙の連続の後半のストーリーになっているのに、世間でも略してビリスクと言われるまでに話題にはなっているはずなのに、平均すると、3.4%!?もうこの件は語るのをやめよう。

前回シリーズリンク

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    前回・前々回ともダブルことだが、このドラマのいい点は、お笑い・おちゃらけモード部と真剣教育モード部の巧みな組み合わせ。主人公山田涼介演じる加賀美が想定外の財力・知力・武力・情報力とAI教師のTEACH(安達祐実演)+秘書兼副担の一花(木南晴夏演)でもって、学校の問題、生徒の個々の問題を実に教師側圧倒的・通快的に解決していくストーリー。②の大筋の展開の中に小さな伏線を入れつつ、主人公山田涼介演じる加賀美の隠された過去・謎ときがTEACH(安達祐実演)と一花(木南晴夏演)を絡ませながらサプライズ的暴露になるよう潜行している展開。①に関連して、視聴する側の心中を揺さぶりつつ(この辺は吉本新喜劇的だと僕は思う)、最後には真っ直ぐに本音で生徒を良い方向に導こうとする加賀美の策に大きな思いやりや愛が入っていて涙を誘うところ

前々回シリーズリンク

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 僕なりの感涙ポイント示しておこう。時間がなくて、金曜日の夜に「金ロー」やら「酒のつまみになる話」しか観る余裕のない、ビリスク=秀作に気づかずに損してる民草(たみくさ)はここだけは観るべきでしょ。

第6話:恋愛べたのキャラのはずなのに(出会いの場として、高校生カップルの無料提供パーティを設定し、色々と生徒に恋愛行動をさかんにさせた上で)、「人間は欠点だらけ。でも欠点を含めて好きになってくれる誰かが必ず存在する」と周囲の生徒に同調意見をひき出すように説く加賀美。

第7話:職業適性検査の良さをさんざん訴えた最後に、「適正度は常々変化する。見込みを感じれば採用すべし」という大手企業の採用基準を出し、生徒たちの柔軟な未来の可能性を説いた加賀美。白紙で出したいじめっ子ドンたちにも一言、「白紙でもいつかは必ずうまってくる。」と。

第8話:いじめっ子ドンの城島の力をほめて、「力に恵まれたものは、それを誰かのために使う義務がある」と説き、客観的な真実をさらして城島の言動が守りたいゆきみのためになっていないことを諭すところ。そして、ベタなラストだが、足の速い城島がギリギリのタイミングでリレーに走り、大逆転の一位を0組が勝ち取るシーン。

第9話:いじめっ子ドンの校長娘のゆきみが自殺しようとした際に、級友たちがその場にかけつけ、説教じみてはいるが、止めに入るシーン。

第10話:想定外の体験型演劇チームによる『立てこもり』の後、いじめられっ子のひめかに0組のほぼ全員が個々に「ごめんなさい」と謝るところ。 それでも許せない気持ちの残るひめかに対して、加賀美が自分のいじめられ体験の暴露とともにいじめっ子を許せない気持ちをクラス全員に熱弁をふるうところ

第11話:すべて!

 

P.S. 主題歌『ルル』、とてもドラマに合っていて、リズムもドラマの通快さをまたレフレイン的に味わいたくなる感じがあって、とってもいい。歌詞も学園モノに沿っていて興味深い。玉に瑕は、Ado節、『うっせーわ』につながる汚く、気持ち良くない発声。

 

  

  

 

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