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ドックの日に、初めて気づいた事があったので記しておきたい。色太字下線部がそうである。が、その前に、ドック受付で、僕を迷わせたちっちゃい事から書いておく。まずは、受付番号が21人目で21番だった。どちらかと言うと良い、好きな数字だったのだが、待合で看護師さんに何回も呼ばれた気がして、何度も立ち上がって見渡したが?僕に用事だったり,僕の番ではなかった。後になってわかったが、本日担当の医者様の診察室の番号が28番で、「28番にお願いします」が滑舌が悪く、8が1に聞こえたのだ。しかも、28番のお客さんも「28番さーん!いらっしゃいますかー?」となぜか、よく周囲から探されていて、僕の耳には21番の連呼に聞こえたようだ。指名呼びを個人情報保護の観点でやめたことの弊害かもしれないね。(笑笑
あと、この病院のドックを選ぶ一つの要因として、病院最上階にあるレストランでの日替わり定食を付けてくれるサービスがあるからなのだが、コロナ禍での感染リスクを下げるために現在は控えているとの残念なお知らせが掲示してあったあ〜ぁ。そして、極めつけは、画像の血圧計測機、健太郎である。図示された通りに右腕を差し込んだだけだったのに、締めつけが止まない、「おい、おい、おーい」という間ぎゅーぅっとされ、上肢の筋肉が悲鳴を上げるところだったよー。健太郎と同名の患者がもし、僕のような被害者にいたら、もう笑うしかないww
しかも、そのバカ力の健太郎がはじき出した数値が普段の僕のそれより高い印象をもった。そこで、「ここの血圧機、数値が高く出るって言われませんかー?」と自分より歳上っぽい看護師にあんまり、話しかけたくもなかったのだが、疑問点を払拭すべく、こちらから声をあげたのだった。
すると、彼女の話のポイントはこうだ。正確な血圧を測るには、朝寝起きの布団上でやるのがよい。毎日継続して同じ条件、時間帯で測ること、このやり方が、変化が生じたことを見抜きやすくなるのでおススメであるとのこと。動いてしまった後は30分安静にしてから測ること。ちょっとした動きや精神状態の違いで上りがち。機械は高めに出ると感じる方がいるが、実際はそうでもなく、改まって検診で病院に来てるという緊張感から上がる方が多いのでしょうとのこと。上は150以上、下は100以上あると、病気が隠れているリスクが高いとみてよい。と、血液検査用の採血作業と併行して話してくれたー。もう少し歳下の看護師さんが担当なら、別な意味の緊張や興奮で血圧が異常値に達していたかもしれない、、、、、(笑
そして、健診終了後の医者からの結果説明の時にも、血圧談義になった。さっきの歳上看護師からのつなぎがあったのかどうか不明だが、ハゲ医者(自称ですので、念のため、後掲参照)からは、年齢的なことを考えて、血圧計を購入し、家で定期的に測定することをすすめられた。やはり、看護師の手による測定では、130の80だったんだけど、機械によるものが若干高かったからかな?136の86。ハゲ医者はそんなに神経質になる必要はないが、と前置きしつつも、140のLINEを意識するように言われた。140を超えると将来的な動脈硬化へのリスクを考えなければならないそうだ。今は大丈夫でも、もっと高齢化した際には、脳梗塞や心不全など重篤な状態に落ちやすい傾向が出てきているとみるべきで、今からそうならないようにコントロールするのが肝要とのこと。
それでもあえて、神経質になりすぎないようにというのは、血圧は日常のちょっとしたことで上りやすいからだとハゲ医者は次のように繰り返した。「例えば、私のようなハゲた怖そうな男からちょっと強く早い口調でワーワー言われただけでも、ストレスを受けて血圧があがるだろうし、見知らぬ、初めて会う人間だけに、どんな人?何されるかわからないかも〜という不安からだけでも、血圧は上がるでしょ」と引っかかることなくしゃべる〜「いやむしろ、神様が人間に与えてくれた、よいシステムなんだよ」と、ハゲ医者トークは強調した。なのに、とめどなく、まだまだ続くー。
「対人対面の不安で血圧があがるのはねー、何か自分の身に危険があるやもしれないという防御本能的なものだよー、その危険が起こった際にパッと反応、動けるように、血流をよくしておくぞという、自然な備えのシステムなんだ!」と、相槌を打って理解してますとアピールしている僕の様子をしっかり見ているはずなのにー、この自称ハゲ医者はハゲハゲでなく、アゲアゲになっていくー、
「体調が悪い時、ちょっと睡眠不足、ちょい下痢しただけでも血圧は間違いなく上がるんだよ。身体の悪い部に血流によって、栄養や酸素を送り込み、弱りかけている機能を普段レベルまで戻そうとする、自然復調のためのシステムが発動しているに過ぎないということだ!そうそう、救急病院を舞台にしたドラマでよく、「先生、お願いします!〇〇さんがショック状態です、来てください。」って、あるでしょう?ショックって、今、説明してきた、神様が与えてくたシステムが働くなった状態を言うんだよ。例えば、極端な話、そこに熊がガオーっといたとしても、ショック状態の人には何の変化も起こらない。でも、普通の状態の人は熊が近くにいることがわかれば、血圧は上がりますよね。血流をさかんにして、血を脚や手に回して、いざという時にはすぐに走って逃げられるように、身体が自然に備えてくれるんですよー。だから、血圧が上がるってことは、ある意味、正常、まだまだイケる、いい状態の表れなんです。」
僕は説明のリクエストをしてもいないのに、僕の相槌が思わぬ効果を生んでしまったのだろうか?同様の旨のトークがもう一回リピートされた後にやっと解放されたのだったw
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