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自分の住まい近くの急崖をブロック化した所に、まるで自らの生命力をアピールするように咲き誇っていたので思わず、スマホに収めたくなった。そして、植物への知識のない僕は、いつものようにSiriに頼ったわけだ。すると、瞬時にSiriが出してくれたのが、その名はオオキンゲイギクということだった。
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あらためて、このオオキンケイギクを調べてみると、、、、こいつのスゴさがさらに露わになった気がしたよ。僕が一番注目したのは、この九州地方環境事務所のサイトでの文言だ。
「オオキンケイギクは北米原産の多年草で、5月~7月にかけて黄色のコスモスに似た花を咲かせます。強靱でよく生育することから、かつては工事の際の法面緑化に使用されたり、苗が販売されたりしていました。しかし、あまりに強く、いったん定着してしまうと在来の野草の生育場所を奪い、周囲の環境を一変させてしまうため、平成18年に外来生物法に基づく特定外来生物に指定され、生きたままの運搬や栽培、譲渡などが原則として禁止されました。九州地方環境事務所ではオオキンケイギク駆除の啓発に努めており、各自治体等に対し、チラシの配布等を行っております。」
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そうなのだ、季節感に鈍感な僕は、もうキバナコスモスが咲いたか?と少ない植物知識をもとに一瞬思ってしまった。というくらい、美しい色合いや勢いある生命力はコスモス、特にキバナコスモスに似てる気がする。さらに、①「強靭でよく育つ」という点、加えて②「法面緑化に使用」の過去というところに妙に納得がいったのだ!
上掲の写真を改めて見てほしい。①「強靭でよく育つ」について、わかるでしょ、この様が表れている!ブロックの隙間から顔を出し、この急斜面に生きてるのは十分な成長要素が感じられない環境下でもあるし、余計な重力やら風やら成長阻害要因がありそうな中でも元気であるってことだ。そして、②「法面緑化に使用」について、話したい。急斜面も急斜面、急崖だったところをブロックで補強したようなところなんだよ、ここ。斜面も北北西なので、日当たりもいまいち、でもそんなの関係ない!的に咲き誇っているのには、その生命力を買われて法面緑化役を与えられた経緯も大きく関係していることがわかったぁ~なぁ~るほど~って感じ。法面緑化!でバラまかれたこのオオキンケイギクの種や苗がその期待に応えて、命をつないできているわけだ、すごい。。。。
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オオキンケイギクは、キクときくと(だじゃれー)、日本っぽいイメージだが、全くの外来種ってことだ。改めて、このSiriが示してくれたサイトの画像と一番上の僕が撮った画像を見比べてみてほしい。同じ黄色でも、より濃くより元気に見えるのはどっちでしょう?そして、ぱっと見でより過酷な環境下を生き抜いているのはどっちでしょう?言わずもがな。
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