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一体全体、日本という国の食はどうなっているんだ？令和のコメ騒動とまで、表現したマスコミも出るくらいの出来事だと言えよう。店頭から米が消えたのは間違いないのに、米不足ではないと決めつけ、備蓄米放出をしないバカ政府は、まぁ、本来の減反政策の方針、米余りからの米価値崩れ防止のベクトルは守っているわけだ。「新米がまもなく供給されますからー」と、ようやく店頭に出て来たら5kで3000円を大きく超えるものばかり。
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米作農家やらの米関係者にはバブルで、物価高に苦しむ多くの日本人消費者はまたまたのモノの値上がりに苦しめられるだけ。米食を好む僕のような人間でも、値上がってはいるが、消費期限が近づくからと割引されるパンを狙い撃ちする作戦に出る者も多かろう。お米愛か、経済性か、と天秤にかけられれば、僕のような弱者は心中泣きながら、経済性（お金の節約）の方を選ばざるを得ない。
心中泣きながらというのは、自分のコメ好きを自己否定させられる苦しさや、なんだか、円の価値のからみでリッチな外国人に美味しい日本米を盗られている悔しさから生み出される感情だ。アーあーuh、あーah、uhhアーahh。どう叫んでも変わらない、もう戻らないかもしれない。残念至極。前置きが長くなったというか、ここまでのことのほうが実際には書きたかった内容かもしれないね。
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まだ気持ち的に安く買おうと思えば買える、つまりは、絶対的に新鮮とは言えないがゆえに割引かれたパンを狙う僕のような人、あるいは、元々、コメよりパン派の人、パン大手のキャンペーン合戦はスタートしましたよん。まぁでも、今回はあまりかち合っている印象もない。第三者の参入もなく、No1とNo2の余裕ある者同士が、それぞれの戦略を持って、やってる感がするねー。
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最大手山崎は、相変わらずの王道路線と言っていい。僕のようなにわかパン求め人である貧乏人にもそのキャンペーンの門戸を開いているというか、とにかく全方位的にニーズをつかもうとしているわけだ。キャンペーンにかける販促費用やら広告宣伝費も豊かにとれるんだろう。A、B、Cの３コースは、僕の見立てだと、日本国民の経済的な豊かさをベースにした心の余裕度で仕分けられたカーストとかピラミッド構造に合わせて設定されている気がしてならない。実に巧みだ。最下層の僕の場合、４点分購入したら、即Cコースに応募する。最小出費で目先のお金のような、QUOカード３０００円を狙うしかない。同じ出費でお菓子ボックスにいくような人は余裕があると思うよ、中上級クラスだね。まして４倍の１６点まで貯め込んで、ディズニー行きを狙うなんて粋という枠を超えて、狙うあなた自身がファンタジーだよ！上流の、昔の表現で言えば、勝ち組だねｗ、うらやま。
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対して、フジパンさんの作戦はかなり熟慮の上に、ターゲットを僕のような、貧乏金なし！当たり前～の民草に絞り込んだように思える。しかも、僕はミッフィーエコポーチ、ダブルチャンスで一応当たったラッキー人なのだが、これを逃してなお、ミッフィーちゃんに希望の光を求めている民草に、「努力すれば、必ず報われるのだ」と言わんばかりの「応募券２４枚で必ずもらえる」と説いている。やさしい、救いの神、フジパンさん。リスペクトだ。神の前で「まぁやれるだけやってみるよ」と言ってみる僕は、この記事を書いている時点で、まだ１枚しか手元にキープしていない・・・・・・。秋と言いながら、１１月末までの長丁場なのも、フジパン神様のご慈悲かな。
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