ハッチsunのブログ

Big smile please!

2023紅白歌合戦に物申す!20240106

今週のお題「2024年にやりたいこと」

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 お題に無理やり合わせるのならば、今年、まずやりたいことは、昨年の2023年にやり残したことであーる!その一つが、紅白歌合戦の批評である。おまけでレコ大(レコード大賞)にも文句を言うかも。

ボーダレスがテーマとのこと。

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 「物申す!」と題した以上は、辛口トークは否めない。僕はなんだかんだ、文句を言いたいわけだ。まぁ、僕だけじゃないけど、、、、けっこう、なんでこんなになっちゃってるの!?的批判めいた文言がネット上でも踊っているよ。

前回時事批評リンク

hatch51.com

 

 文句その一と、順序立てて書き進められるかもわからないくらい、昨年末のことなのに、なんだか、むしゃくしゃするね。一番、言いたいことは、何なのか、少し心を落ち着かせて自分に問うてみたら判明したよ。そう!NHKさんは、何なんだ!何をしたいんだ!いや、何をやってるんだよ!って言いたいんだ、僕は。

 

 コンプライアンス違反ってことなんでしょ?会社ジャニーズに対して、所属タレントの新規起用と紅白出場を見合わせると口頭通告したけど、2023年の秋に早々と。被害者救済と再発防止の具体が見えない、そんなダメ対応の会社とはお付き合いしませんとのことだったと思うのだが、当初から、今まで問題に気付かずor気付かないふりしてジャニーズと蜜月だったくせに~というブーイング出ていたよ。自己反省しないことは置いておこう、だが、ここまではっきりと関係断絶をしたのであれば、しかも、紅白歌合戦についてもダメ!と宣言したのであれば、最後までしっかりと責任のある対応をしなさいよ!

 

 音楽業界、エンタメの世界も結果がすべてのところなんでしょ?見ましたか?2023年の紅白の結果を。以下、紅:白の順で、審査員投票7:1、会場投票1453:883、視聴者投票3943182:2457277。加えて瞬間視聴率においても、ベスト5はすべて紅組、全体的に紅組歌唱で上げた後に、白組歌唱で下げる傾向になったという、紅組の圧倒的というかダントツ差の勝利になった、いや、なってしまった。いや、もしかしたら、ねらってNHKがそう導いたと思わせるような感が僕は拭えない。この紅組圧勝の結果が、何を意味すると多くの歌謡界ファンは思ったか。それは、「ジャニーズがいなかったから大差がついて当然だ」≒「ジャニーズがいない歌番組とか面白くない」≒「ジャニーズタレントを封じたNHKがダメなんだ」とかの意見が飛び交う、まかり通ることで、かえってジャニーズに焦点がいく。このような声が高まっていくと、どんな風潮を今後呼ぶことになるのやらと心配になる、バカすぎるNHK!バカにならないためには、白組を勝たせなくても、もっと盛り上げてジャニ抜きでも十分に面白いという現実を魅せるべきだったのだ!

 

 前段落中のもしかしたら、ねらってNHKがそう導いたとの疑念まで僕に持たせてしまうのは、紅白の番組の内外で、あまりにも沢山の強紅弱白になる状況がありすぎたからだよ。①プログラムの組み方がバカ。紅の2連チャンは3つ緑黄色社会、櫻坂46><坂本冬美、MISAMO><Superfly、伊藤蘭>なのに、白2連チャンは2つMAN WITH A MISSION×milet、SEVENTEEN><三山ひろし星野源>。しかも、MAN WITH A MISSIONは被り物キャラで、1つ前にmiletが主となっての『コイコガレ』で紅組として出てるので、紅2連チャンととれる印象が強かった。

 

 白3連チャンはプログラムの2・3・4番目、紅3連チャンは14・15・16番目で、しかも<JUJU、NiziU、LE SSERAFIM>のJ-POPシンガーソングライターとK-POPインターナショナルガールズグループの盛り上がり必至の流れ。しかもヤンガーガールズのNiziUには、司会の美波環奈賛同のおまけ付きだったよ。さらに特別企画のディズニーメドレーでもこの美波環奈は登場し、これまた審査外の特別企画と思っていても、その前提を忘れてしまうくらい印象深かった。まさに白弱紅強。

 

 司会で言えば、初司会の有吉弘行について。男性だけに白トリ前の藤井フミヤが『白い雲のように』の作詞担当であることもあり、有吉と歌ったが、盛り上がりに欠けた。盛り上がるには、2022年のようにダチョウ俱楽部を招集すべきだった。そもそも有吉司会のいきさつは昨年からの流れ、プラス、ダチョウ俱楽部の上島竜兵との長年の深い縁があったからだ。紅白歌合戦準備段階から併行して、短時間番組ではあったが、上島への思いを有吉がしみじみと語るものが組まれていた。本番も絡ませて白組に感動の嵐を生んでほしかったね。紅白それぞれのトリについても疑問が残る。白トリの福山雅治は2曲、紅トリでオオトリのMISIAは3曲、明らかに不公平だ。

 

 ②特別企画を中心に差別しすぎのバカ。さっきも述べたが、特別企画は紅白対抗の審査外となっているだろうが、実際のところ、企画で得た印象が投票行動に大きな影響を及ぼしていると思われる。とても懐かしく、年齢を重ねていても若々しく変わらない姿にビックリだった、テレビ放送70年企画。とってもよかった。全部よかった。がー、しかし、特に良かった、ポケビとブラビ。それぞれにボーカルの千秋とビビアン・スーのアイドルイメージが健在/顕在でどんなにウッチャンナンチャンキャイーンが頑張ろうが、紅でしかあり得ない=紅組の得点源だった。

 

 そして、「ザ・ベストテン」のフリからいくのなら、黒柳徹子だけでなく、久米宏を呼ぶべきだったろう。紅組司会経験者でもある黒柳徹子の存在自体が紅優先志向だ。極めつけは、クイーンアダム・ランバートYOSHIKI。どちらも持ち味のロックを打ち出せていたから、白組の援護射撃になりそうだったのだが、どちらも、あまりに扱いが雑すぎる。司会からの思い入れのある説明やらプレ紹介ムービーがないので、この企画のすごさが伝わっていなかった。クイーンはフレディ・マーキュリーから入るべきだし、YOSHIKIは悲しみを乗り越えるために、同時代を駆け抜けてきた盟友たちを呼び寄せていた所があまりに短時間すぎて、HYDESOPHIAの松岡の参画がもったいなすぎた。

 

 ③特別ではない企画でも白弱のバカぶり。色々と組まれてはいたが、白組のものは裏目に出た面が否めず、盛り上がりに欠けた。髭男とゆずは一般人とのコラボだったが、それぞれの個性を極めきれない感じがした。郷ひろみは、もう今のままで、その歌い続ける存在だけで十分なのに、「挑戦し続ける存在」をアピールしようとブレイクダンスにトライしたが、難しい技の達成という高みを持ちすぎて、やっぱり無理はできないという悲壮感が出てしまっていた。極めつけは、けん玉世界記録とドミノチャレンジ。紅白できれいに明暗を分けた。所感として、けん玉はもう飽きられている気がするし、ドミノの仕掛けリーダーは男性だったのだが、こんな事を指摘する僕が紅白=男女の別にこだわりすぎているのか、どうなんだろう?この点もテーマのボーダレスに関わるのだろうか?そうそう、ボーダレスをどう定義しているのか?テレビ局のチャンネルボーダーを越えたと言いたいのか?もしそれも含まれるのであれば、昔より以上に、ちゃんとレコード大賞と連携しなさいよ!30日にレコ大は発表になってるんだから準備もできるでしょ。少なくとも大賞のMrs.GREEN APPLE くらいは受賞インタビューを入れるとか、前日のブイをかますとかできたのにやってない。やはり、白組を勝たそうとはしていないように思えたね。もう字数が多すぎて文を綴るのに疲れてきた。そんなところに新たな疑問発生、もうなんでMrsミセスなんだよ、男3人組だろう!?彼らがボーダレスなのか!?

 

   

 

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