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こんばんわ，皆さん。今日，７月２日は半夏生（はんげしょう）とのことです。まずもって，日本人の何割がこの漢字をちゃんと読むことができるのでしょうかね～ｗ
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半夏生とは，ちょうど田植えが終わる頃で，このタイミングで田植えを終えた稲とか畑の作物が「タコの足のようにしっかりと根を張って豊作になるように。」という願いを込め，農家の方々が神様にタコをお供えしてきたという。ここから，半夏生の時期にタコを食べる習わしにつながったらしいです。
習わしですから，昔の人は経験的にタコの栄養とか，健康に良い面をきっと知っていたんでしょうね。そう，タコの栄養と聞いて，まず頭に浮かぶのが「タウリン」ですよね。このタウリン（もとも魚介類に多く含まれる）は優れもので，動脈硬化予防や肝機能強化のほか，網膜細胞の機能を正常に保つ作用が有り，目の疲れにも効果を発揮するのです。最近，よく栄養ドリンクにタウリンがその含有量とともに大々的に表示されているモノを見ますが，人工的な飲料で摂取するより自然な食べ物から摂取する方が人間の体にとってはより良い気がしますね～。
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いやぁ，知らないことが多いですねー。僕なんて，はんげしょうと聞いて半化粧かと勘違いするくらいですからｗ 加えてタコライスとたこめしを間違うくらいですからｗ
ちょっと話しが脱線するが，「今日初めて知ったこと」的な題名で，このブログ内でシリーズ化したいという構想があります。そのくらい，中年を越えた自分でも知らないことや初めて体験・経験することもあるわけなので、やはりその手の初物に接すると大きな感動が付いてくるものだから、ネタにしやすいとも考えます。
はたまた，海産物のタコと農家の関係なんて，どうつながるか，全く知りもしませんでしたよ。これについては，もっと奥深い研究もありそうです。海産物は漁業に携わる人が漁に出て得ていたわけで，田植え祭りをしていたような農家は，主に稲作に関わる比率が高かった人々でしょうから，それぞれの産物の交換とか交流とか，日本人の食における栄養バランスのこともからめて，興味を持った学者さんがいそうですよね。
しかも，今日この頃が田植え終了の時季とか，農家の方の節目なんてこともわかりませんでした。さらに，僕の住んでいる地域の田んぼの状況は，たぶんかーなーりッ，先行ってますよ！（超早場米って，皆さん知ってますかね。）もう，この辺で今の時期の田んぼと言えば，下の画像と似たような青々としてきている様子ですから。
