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母は、満二才という節目に、何かを書きたかったのだろう。
画像でもわかるが、強調したかったのは丸囲みの部分に違いない。そこには、いずれもちょっとした親のミス、失敗の感覚・反省が感じられる。上部の方は、僕の腹下しの原因について、最初は気づけなかったが、きっと新築住宅にありがちな新しい水道管を通ってくることによる、異臭や異味のする水道水であった!しまったぁ~!というもの。僕が小さい頃は、おいしい水がペットボトルで提供されているような時代じゃあないので、そこまで気が回らなかったのだろう。
前回青春物語リンク
下部の方は、完全治癒まで20日位かかった口内炎について。医者の判断ミスも手伝い、口腔内のただれが口内炎と気づかず、ずっと我が子を痛がらせたままだったことへの反省の気持ちが表れている。
しかも、よく読むと上部と下部のことは、引き続いた事例であり、やはり、親や医者のケアが足りないと、子どもは、何も自分では改善できずに耐える事しかできない、弱い存在であること、当たり前のことだが、そうゆう事案を経て改めて知らされることになったというニュアンスが出ている。そして、その弱い存在を守ってあげるのは、自分しかいない!という自覚も行間から伝わってくる。
僕の特性とか、好みとかも母のたったこの1ページの記述からであるが、このおかげで、わかることが多い。
○オムライスとケーキは好き。<誕生祝いという場を、その二つが揃っていることでなんとなく祝われている存在ということは感じていたやも知れない。>
○下痢にはビオフェルミンが効いていた。
○周囲の子に比べて、僕の走り方は足の運びがはやかった。
○男子らしく、動きが激しく、そのせいか昼寝タイムは1~2時間、必須だ。
○三輪車は二才段階ではまだこげなかったが、押して遊んでいた。
前回あぁ青春の日々リンク
この画像のページの前、つまり、一才半~二才までの記述からも拾ってみると、さらに僕の特性が見えてくる~。
○名前を呼ぶと、「アイ」と返事をする。
○転んでもよほど痛くないと泣かない。
○おしっこをしてから「シーシー」といったり、する前に教える事もある。しかしまだ黙ってしている事が多い。
○わけのわからない言葉で口ごたえをする。それは、顔の表情でよくわかる。
○友達のおもちゃを貸してもらえなかったり、遊びを中断したり、自分の思い通りにならない時は、ひどく悔しがって泣く。
○「おいしいね」というのを「しいね」という。
○食事の時は水をほしがり、それをコップや茶わんなど使い、あっちにうつしたり、こっちに入れたりして遊ぶ。
○ミシンの椅子や鏡台の上、机の上などにのりたがる。また、水屋の中に入り、中から戸を閉めたりする。
○テレビをみて体操をまねたり、リズムに合わせて手足、身体を動かして遊ぶ。
○汽車や動物の絵が付いているもの、洋服やスリッパなどを喜ぶ。
○小さなスケッチブックに、殴り書きをする。「キシャポッポ、ブーブー」を描いてくれとせがむ。
○鉛筆を見ると、「ジジ、ジジ」という。
○「バーチャン、ジーチャン、パパ」とよくいう。
やはり、ままならぬものでも、言葉を発しだすと、親も可愛くて仕方がなかった頃なのかもしれないね。