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強敵なライバルだとわかっているからこそ、相手の情報を出し過ぎて、相手というか敵を宣伝してしまってはいけない、だから端的に纏めていこう。
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そもそも、このシリーズの玖で出した、吉野家さんのあすトクキャンペーンに勝るものはなかなかないだろう。200円引きの魅力というか魔力で、従来の「はやい、やすい、うまい」にお客の高い満足度が加わったのだから、すごい。たくさん食べられる点においては、定食ものを選べば、ご飯のお代わり自由だから、すごいのだ。もう思い切って、キャッチコピーに「すごい」を足して、「はやい、やすい、うまい、すごい」にしちゃえばいいのに。
今回、ちょい紹介のライバル店のメニューは、見た目とおりの「子牛丼」だ。いやいや間違った。「小牛丼」と書きたかったのに、なんだか、子牛か仔牛を食しているようで残酷な雰囲気が出る怖い言葉だね。しかも、正式名は「ミニ 牛丼」だったｗ。正直、このミニを選んだ理由は3つある。理由①少なめにご飯ものを食したかった。理由②安く済ませたかった。理由③シンプルな味わいを楽しみたかった。
理由①について、気持ちダイエットというか控えるというか、そんな心情になることはあると思う。炭水化物ダイエットで少しでも効果を見た者ならなおさら、コントロールしてみたいと思い立つ可能性がある。僕以外の人間のニーズとして、食の細い女子が、このメニューを好んで食す可能性も潜んでいる。
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理由②について、その日の僕の財布に、小銭がちょうど350円きっかり、入っていたのだ。これだけの出費で済まそう！銀行からお金をおろすのは、明日以降にしようと、これまた節約術的に沿うことで、自分の欲をコントロールしていくぞという思いが先立っているのだ。物価高時代、とにかく、安く済むなら済ませようというニーズは他でも高そうだ。
理由③について、シンプルとは、牛丼のみってことだ。最近、色んな味の組み合わせが追求され、チーズ、マヨなど洋風の食材が細かなバリエーションでもって若者向けの新しい味覚の開発と相まっているように思える。そんな中で、牛肉調理の様子種々、合わせる野菜やタレだけを味わうことにこだわってみたい！気持ちだけは、ゆっくり、しっかりと咀嚼すれば、満腹感とはいかなくても、それなりの満足は得られよう。「足りるを知る」だったかな？ん？ちょい違うかな？
何にしても、この小牛丼、世のニーズを掴んでいる気がする。そして、コナンコラボ。これに対抗しての、吉野家さんの、るろうに剣心コラボだったわけだ。タブレット端末導入しての業務改善、これの善し悪しは、意見の分かれるところだろう。会社側とお客側、双方に気持ちよい改善であるかどうかが一番大切な視点だと思う。
お客さま満足度、CSはどちらが高いのだろう！？タブレットで効率化した分、人間同士の機微ある交流が減った感があるが、、、、これを心地良さが減ったと思うのか、逆に不要な絡みが減って心地良いと思うのか、世代間でわれそうだ。
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