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政治に興味関心はあっても、あまり、政治家一人ひとりに着目はしないのだが、時の内閣、石破茂内閣の農林水産大臣に、地元のイベントで見かけるデカいおっさんがなったとなると、ちょっとは注目せざるを得なくなる。
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自民党のデッカいおっさんのイメージしかなかった。存在感はある、目立つところは政治家として恵まれている。人生の山谷まぁまぁありながら、親父の政治地盤をうまく引き継いできたなぁという印象。
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確か民主党政権が成立する直前の選挙の際、このおっさんの奥さんの選挙区戸別訪問を受けたことがあった。奥さん、政治家の嫁として気品もありながら、とても魅力的というか、「色香が漂ってくる」とあえて漢字で表現する＝エロとは書かない、細身でスタイルのよい美人妻であった。「小里の妻でございます〜」と腰を低くしながら、女一人で飛び込み営業マン的にやってきた彼女の容姿をもとに、僕は「いいなぁ、デッカいおっさんはー」と嫉妬の思いだけであった。だって、強い逆風下、自民に微塵も肩入れする気はなかったからだ。
下野した時代も、あんな美人がいるなら幸せな人生だったことだろうなぁと勝手に想像していたが、大臣に選ばれたという、地元局のニュースの最後に、こんな一節が蛇足的にあったのには、ニヤリとさせられた。
「過去に週刊誌が女性問題を報じ、大臣としての資質を問う声があることに触れられ、『閣僚としてしっかりと緊張感を持って仕事に専念していきたい、その一念だ。』と答えた。」
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今や「英雄、色を好む」がまかり通る時代でもないのに、なんか答弁の方向が論点ずらし法で逃げる感じなのが、古いし、丁寧じゃないね。まぁ、そうゆう世代の人なんだと属性を辿れば、「やってること、ただのおっさんじゃん！」と思わず微笑んでしまった次第だ。
所詮、政治家もただの男。大臣ともなると身辺高潔であるべきなんだろうが、そう簡単に色々とドラスティックに変化させられるものだろうか？大体、彼の便り、パンフに意図的にプレイスメントされた文言ですら、僕から言わせれば、ツッコミどころ満載である。
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何と言っても一番は、信条、「花に水、人に心」。なんだろう？花から自然、土、郷土、地元、農まで連想させようとしているのかもだが、後半の人に対して、幅広く解釈できる「心」とだけ言い切られても伝わりそうで伝わらないよ！って僕は反論したい。なんか、出典等の源というか、前提となる考察、研究があるのならそこまで出すべきでしょ。石川県能登の不運な災害の連続がある中だと、悠長なこと言ってないで、人にも水や食料でしょ！と感じてしまうからだよ。
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