今週のお題「秋の味覚」
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実りの秋という言葉があるが、小里氏も、これまでの実績の積み重ねもあったりしてまさに実りの農林水産大臣にご就任ということになろう。彼からの便り、パンフには、よく見なくても、おいしい食に関するものに囲まれている。有機農業、農業祭、子牛のセリ、おさかな祭り、夏祭り、餅つき大会等々。
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小里氏の前職は総理補佐官。総理に代わって全国行脚し、その調査をまとめて、自称聞き上手wの岸田文雄内閣総理大臣に政策提言をするのが彼の役目だった。全国行脚で地域、地方、田舎に寄り添ってきたことも、農林水産大臣への道筋につながったと見てよいだろう。彼自身が行脚先の県名をわざわざ、挙げてアピールしていることからもよくわかる。新潟、石川、岡山、茨城、栃木、静岡、三重、熊本、富山等々。
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ただ、そこに挙がっている内容は、特に目新しいことではない。本人は「地域活性化の種を蒔く」と題しているが、まぁ種蒔きだけかな、その後の生長や真に活性化して日本経済の中で目を見張るほどの成果を出しているものはない、ない、ない。そこが残念な所だ。小里氏は親父さんの議員秘書を務める前に、証券マンとしての時代があるようだ。なんと、当時業界最大手でその営業ぶりには、ある意味悪評がつくほどの勢いがあった野村證券でトップセールスをとったことがあるらしい。だったら、もっと農林水産界に大変革をまきおこすような、企業をゼロから立ち上げたり、再生させたりすることに力を発揮できるのでは?まぁ、いわば、台湾半導体TSMCが熊本に上陸してバブルを発生させているが、外発的にヤラれるのでなく内発的にドカーンと大きな衝撃波を起こすようなヤツ、どうにかなりませんかねー?
そして、彼がこれまでも頑張ってきたこと・今後も全力で立ち向かっていくことを8つまとめた欄があるのだが。。。。先ほどと同様、目新しいことがない。「地方創生」とか「農林水産業」とかにこだわり・アイデンティティーがある小里氏だが、決定的に大きな視点に欠けていると非難したい。未来を見据えて~とか政治家も美辞麗句のごとく使っているようだが、真に未来を見据えるなら、もっと教育に次代を担う人材育成に直結する教育にお金を使わないと何も始まらない。子ども・子育て支援程度で、教育に力を入れているとか言わないでほしい。
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そして、もう一点は先ほどの半導体じゃないが、情報分野も高度な情報テクノロジーを追究することをないがしろにしては将来的な負けが見えてしまう。2024年の現在進行形で言えば、情報分野はAI(人工知能)への対応である。小里氏の便り・パンフにAIのえの字も出てこないのは、残念至極。本当に昔取った杵柄じゃないが、企業の先を見通して投資する証券業界でトップ中のトップになったことがある小里さん、あなたなら、このくらいの先読みは基本中の基本のはずだがね~。
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