ハッチsunのブログ

Big smile please!

はぃ青春の日々1 一枚上手(うわて)な久子さん

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もらった物は、ミッキー&ミニーのペアマグカップ

 

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 男女比が4:1の学部内の恋愛事情を、大学助教授は以下のように説明した。「交際経験のある男がどんどんたくさんの女に手を出していって、何人かは食われるんだろうけど、結果的に女は口説かれ上手になっていくんだよねー、これに対して、経験のない男は、オタオタして経験自体を増やせず、もたもたとスキルをつけてからのチャレンジになると口説かれ経験値の上がった女から相手にされない可能性が高く、ますますモテない君の道を歩むだけになってしまい、やがて疲弊してしまうんだよねー、これが現実。経験を持たざる者はずっと持てないまんま。まるで資本主義経済の被搾取者のようだね~。」と、授業中の雑談で話をした。この真実の的を射た年輩者の話を、当時の僕はしっかりと受け止めていなかった。なぜだろう?という問いかけや考察はまたの機会に譲ろう。

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 2月3日『心の音』=心ノートより

 男と女で「友達」といっても、やはり少しは危険な雰囲気がないと、本当の友達にはなれないのではないか。相手のどこかに魅力を感じていなければ一緒にいても楽しくないに違いない。まるで、今の下妻久子さんとボクの関係のようだ。

 

 彼女はボクと一緒にいても別なことを考えていたり、話題を盛り上げようともしない。ただの昼食のお相手、一人で食べるのが嫌だからという理由のみでボクを引き連れているという感じ。こちらも興ざめだ。まぁ、ある意味、久子さんは正直なのかもしれない、一緒にいても程よくボクを放っていたり、ボクの存在を軽んじるのは、彼女のボクに対する素の態度なのかもしれない。

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 最近、そうなったというわけではない。最初から2人の間では、そうゆう部分があった。それに気づいてボクは自ら関係を薄くしようと努めた時期もあった。でも、できなかったのは、男女比が4:1の学部内の恋愛事情下で、全くのスキル弱のボクにとっては、ただ久子さんがなぜだかボクだけを食事同伴に誘ってくれるだけでも貴重な事であったし、久子さんと一緒にいる・ペア的になっているという短い時間はボクには刺激的なものであった。

 

 しかも、学部の5分の1の女と比べて、久子さんは明らかに目立って異質であり、美人だったのだ。背も高く170近い。スタイルも細めだが肉づきも程よく、しかもそれを隠さない感じのピタッとくるボディコンシャス系の準フォーマルの明るい色の服を好んで着ていたからだ。

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 そんな、うちの大学にはあまりいないタイプの久子さんだったからこそ、やはり、すべてをあのペアのマグカップが物語っている。それは、ボクが彼女の仕事を手伝った”ごほうび”であった。ボクはその”ごほうび”がモノであったことが辛かった。そして、彼女はボクよりも一枚も二枚も上手(うわて)だと思った。モノの見返りが何を意味するのか?極めてDRYな関係を求めているというメッセージ。ボクはボクの行動(仕事の手伝い)に対して、彼女の心からの見返りが欲しかったのだ。

 

 と、心からの見返りとなんだかきれいな表現で書いてるが、、、、実際は、彼女の仕事が仕上がったお祝い、いわゆる「あがり」をボクと久子さんと二人っきりでやりたいというのがボク側の希望であった!(笑 彼女の家電(いえでん)にかけて、彼女の親の関門をかいくぐり、ボクは常磐線のとある駅から徒歩5分の黒ビールを出すお店に行きたい旨をほのめかした。

 

 が、しかし、久子さんはボクへの感謝の言は繰り返しても、自分家から遠いからどうしようとか、互いに友達を誘おうとか、昼間のデート案を出してきたりとか、前向きに検討してるふりをしながら、絶対に「夜に二人きり」の状況の話しには陥らないようにコントロールする巧みさを持っていた。電話での検討時間が長くなった挙句の果てには、久子母が彼女の受話器に入り込むような距離から、茨城弁の早口の言を飛ばし、ボクの誘いに乗る気でない彼女の援護をするのであった。

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