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牛丼チェーン店の競争相手の某◯◯家さんが、新しい味覚を刺激する新メニューを国民的人気女優起用でもって攻めてきている中、一体全体、吉野家さんは何をやってるんだー!と、いつまで「うまい、やすい、はやい」だけにこだわってんだー!と、ご批判の声も聞こえている昨今の本業界の流れであろう。
しかしながら、僕はあえて、吉野家さんは頑張ってるところは、頑張っているー!って、応援しつつ、助言もしたいと思っている。だって、創業以来の「うまい、やすい、はやい」にしても、これをしっかりと再定義して臨んでいるところにも好感がもてるからだ。この「う、や、は」の順番はこの順番でないといけないと強調している。まずは、お客様の「うまい!」を引き出す高品質の味へのこだわりが一番だと言い切っているのだ。いいねー!
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そして、「やすい!」は、相対価値、いわゆる同業他社との比較での割安感、お得感があるかどうかになってくるのだろうが、僕はいい線いってるねーと考える。ちなみに、鉄板牛カルビ定食を頼んだのだが、税込712円で、まぁまぁのボリュームだったし、もっと腹の虫をおさえようと思えば、なんと、ご飯は増量・おかわり可能なんですよ。
加えて、まぁ、世の中、焼肉、つまり肉を焼いて食うのが、お金もかかるが、美味い食事の代名詞になってきている。今回も店に入って気づいたことだが、いままでの吉野家店舗内では、牛丼の甘ったるいダシのきいた牛汁のにおいがただよっている感じだった。それが、この新メニュー導入で店内に焼肉店の香りと煙りの刺激が嗅覚に少しだが働きかけてきたね、間違いなく。
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そもそも、商品の付加価値を上げて、客数を上げ、安くおさえた価格帯での粗利を稼いでいくことは、むかーしから変化ないわけで、そんな厳しい商売の現状から言うと、人気タレントを広告に使うことはコストひっ迫のリスクもあるのだ。
この鉄板新メニューには、当たり前ながら、鉄板という新たなアイテムが、先行投資として必要だったわけで、もう鉄板導入だけでも「焼いた直後の風味と熱さをそのまま、お客さんにまるごと提供する」ってだけで頑張っていると評価したい。
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最後に、「はやい」だが、牛丼より提供スピードが早い気がしたね。気のせいか⁈出来立て、アツアツのものをいただく、これこそが、「美味しい」につながる最速の策と考える僕である。だから、入店後、おすすめメニューから迷わず注文して調理してジュウ〜って出てきてアッっと食して、いただきますを言い忘れたのを気付きながらの「ごちそうさま」までで5分15秒、まさに、昭和から平成のはじめを生き抜き、バリバリ営業の世界で生きてきた、24時間戦うビジネスマンの血統を持つ僕には、その位の時間しか要しなかった。そんなんだから、定食の画像を撮り忘れ、メニュー表の写真を撮影したのであーる。(笑 とにかく、いいよぉ、肉好きの人は、今日のようなお肉(29)の日には吉野家で鉄板牛カルビか牛焼肉定食を頼もう!そうすれば、このメニュー、期間限定を謳いながらも、長々と期間を延ばしてくれるはずだ。(笑
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最後にーと言いながら、助言も一言。同業他社により対抗して行くなら、今こそ、SDGsに沿う取組をするとか、外国人の口に合う、いや来日している外国人労働者の味覚に合った新メニューを開発して、国内店舗の外国人比率も高めつつ、海外店舗として吉野家輸出をしていく大胆な展開が好ましいだろう。
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