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『海のはじまり』を批判した~い!壱R60722

今週のお題「となり街」

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左列の上から2つ目が『海のはじまり』

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 このドラマの舞台はちゃんと設定がある街だろうが、よく出てくる砂浜が印象的だ。海の近さを感じる距離感とかと相まって、主人公たちの名前が、夏だったり、水季だったり、それこそ、海だったりする関連性、及びドラマ放映シーズンが真夏であることが呼び込む効果なのかもしれないね。

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 僕のTVドラマ批判シリーズにはありがちなことなのだが、批判できずにむしろ応援になることもある。今回は特に、制作陣に同情に近い感情がある。というのは、皆さんご承知だろうが、近年のTVドラマ中で大ヒット作となった『サイレント』と同じ制作陣なのである。開始前からかなりの期待プレッシャーだったことと思うからだ。

 

 加えて、世に言う月9枠、しかもフジテレビの!っていう放送時間帯でのことという点。別な記事でも書いたから、詳細は略すが、これまでの経緯上、圧倒的な過去の実績が神々しいとまで言えるような数値で君臨する中、近年はそこと比較するにはあまりにも小さすぎる数字が続いている=(業界の人の言葉では)惨敗し続けている事実があるからだ。そう、明らかに視聴者側の趣向やら事情と言った環境要因が大きく、それを制作側に負わす無理やりさがあると僕は思うのに、数値の単純比較は続いている。(例 『海のはじまり』第3話の世帯平均視聴率は7.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。第1話8.0%、第2話8.1%からダウンした。巻き返しは、なるかーー。)

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    僕が思うに、事前の期待度が高いだけに色々と叩かれているのが、この『海のはじまり』。内容的にも、「暗い」「重い」とか批判めいた指摘も多いようだ。その内容と大きく絡んでくる、出演キャラについても、目黒蓮がかっこよくないとか、有村架純にも可哀想すぎてとかの理由で、それぞれの俳優のイメージと合わない!という意見もたくさん出ている。

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 これらの既出の批判を、今回、僕が蹴散らそうと思う。まず、ストーリーが暗いとか重いのは、この先の展開が後半に向けて明るいものになっていきさえすれば、むしろ、前半での話が好対照的により明るく、ハッピー度を増す効果があると思う!!きっと視聴者は週の仕事始めの月曜日の憂鬱さを感じて間もないのに、帰宅してまで、重い気分にさせんなよ的な、TVドラマの事情も知らず、ドラマに甘えた感情に支配されているのだと思う。「甘えんな!きっと、今の暗さ・重さは後から生きてくるからさ~。」

 

 そして、物語のキャラクターと俳優のイメージが合わないことは、俳優の演技力の問題と決定づけることはできないので、見る側の俳優に対する勝手なイメージの押し付け、別な表現をするなら、ファンの偏見が強すぎるのが一番の原因でしょ!俳優さんなんだから、色んな役にTRYするのがそもそも仕事なんだから、ファンはもうちょっと長ーく、大きーい目でみてあげようよ。

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 僕なんか、この物語キャラと俳優のイメージの不一致については、彼女と一緒に議論して、むしろ楽しんでるよー。例えば、主人公の夏=目黒蓮が大嫌いになるくらいに幻滅だし、見ていてイライラする件について。幻滅ポイント①:わがまま彼女水季が、堕胎手術の同意書を持ってきて、署名を求められた時に、突然さと水季の圧に屈して、そこで同意したこと。<←夏くんはこうすべきだった←僕:「勝手に決めんな!」と言って書類を破り捨てるべき。←彼女:水季に堕胎したいと思う理由を中心に話を聴くべき。

 

 幻滅ポイント②:堕胎手術の行われる日に病院まで行っておきながら、付き添っていないこと。<←夏くんはこうすべきだった←僕:せめて病院内の待合室くらいまで付き添っていれば、水季の気持ちの変化?やうそにも気づけたのでは?←彼女:一緒に診察室まで来てほしかった。

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 幻滅ポイント③:電話で別れを、わがまま彼女水季に切り出され、それに「わがまますぎる!」しか反論できずに、結果別れ話を受け入れてしまったこと。<←夏くんはこうすべきだった←僕:「そもそも電話で、こんな大事なことを言うな!」と言って、水季に対面で話せるよう即行動するべき。←彼女:こんな電話での終わりにならないよう、堕胎手術のあった日?以降は一緒に過ごせるような環境や関係性を保つべき。

 

 ちなみに、夏くんたちは就活も始まっていた大学4年生(24才)の話だから、色んな意味で経験不足な状態だし、精神的にもまだ十分に成長していないところもあるだろうし、、、、、まぁ、大学青春時代には困難な事態発生だったのかもしれないね~。優しい判定でしょ~。

 

  

  

 

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