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「天高く馬肥ゆる秋」とよく言われます。この言葉の前半部分、「天高く」に関するお話しです。ちょっと乾燥したさわやかな空気を感じ始めると、自然に食欲も増してくるのが自然の性なのかもです。僕は人間なので、馬になぞらえた表現で表わせられたくはないですが、皆さんはどうですか?
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画像は今週・今秋の10月10日に撮影したものです。まさに「天高く」でかつさわやかな空気を連想させていると思います。僕の第一声は、「あー、きれい。」でした。そして、撮影した直後は、画像としてこの肉眼で見た感じをそのまま出せてはいないかもと心配になり、けっこうまぶしい太陽をおさめるべきか、外すべきかとか、この空に美しくいらっしゃった芸術的雲を映し出すのに、何と対比させるべきかとか、ちょっと構図に悩み、撮影場所をうろうろとしましたが、どうでしょう?この「天高く」美しい、個性的・芸術的雲は、皆さんの目にも興味深く映ったでしょうか?
次に、確かこの雲は、今の季節に特徴的なものだったと思い、昔、勉強した知識を脳からアウトプットしようとちょっとだけ、心を落ちつかせてみました。10種類ある雲の種別の中で、巻積雲(けんせきうん)という、かなり高めの上空に形成される雲だと想い出しました。ネットをたたくと、すぐに関連ワードがわんさか。でも、この雲の個性・特性にしっかりと当てはまるものは出てきていない気がして、もっと深掘りしてみたくなったのでした。
まず。まずは巻積雲というワードですが、絹積雲とも書くとのこと。本画像の雲は絹(きぬ)のイメージのほうがしっくりきそうですよね!共感の押しつけになっていないか少々不安ですが、絹積雲というワードで綴りたいです。画像例を示した所もありましたが、なかなか本画像と一致するようなものを見つけきれなかったですね。それだけ個性が強い!という証明になるのでしょうかね~(笑
そんな雲の分類の説明文で、ⅰ新たに勉強になったこととⅱそんな説明じゃあ混乱の元だと思ったことについて記したいと思います。
ⅰ 絹積雲(巻積雲)は白色の小さい雲片の群れが鱗状や蜂の巣状、あるいは波状の形をした雲である。ふつう、氷の結晶からなっている。日本においては、晴れた秋の空の高度5km~13kmに見られる、美しい雲として一般に知られている。
これだね!僕が撮影したこの雲は、間違いなく。
ⅱ 鱗雲(うろこくも)と鰯雲(いわしくも)と鯖雲(さばくも)は絹積雲(巻積雲)の俗称である。それぞれに特徴や違いはあるものの、この3種の雲は、同じ絹積雲(巻積雲)として区別がつきにくいことも多く、混同して用いられることも多い。
おいおいおーい、ぜーんぶ魚がらみな事まで含めて、しっかり判別の基準を示してくださいなぁ。
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