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ジェンダー平等という言葉  初気事20230316

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ジェンダーフリーでなくジェンダー「平等」

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  こんにちわ、皆さん。上の画像は、SDGsの中の5番目の目標でもあるジェンダー平等についてのシンボルマークである。関係する記事や本を読んでみると、最近では、ジェンダーフリーという言葉ではなく、ジェンダー平等という言葉をより使うようになっているらしい。この初めて気づいた事シリーズ、例によって黄色太字下線にて初気事はわかりやすいように示すことにする。

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 ジェンダーフリーという言葉に問題があることは、昔から知ってはいた。僕自身が学生の頃から問題ありなのに使われてきてしまった、言わばジェンダー古い、洒落だよ!ジェンダーふりぃ~(笑なのである。そもそも、辞書を引いてみると、「従来の固定的な性別による役割分担にとらわれず、男女が平等に、自らの能力を生かして自由に行動・生活できること」と定義される『和製英語』であるとなっている。

 そう和製英語、つまり本物の英語ではないわけで、なんで今日まで様々な場面で、誤解やコミュニケーションの行き違いのもとを生んできただろう意味が混濁したような言葉が長生きというか生き長らえてきたのかが、僕は不思議に感じる。なぜに~、言語学者をはじめとする学者さんたちがこの言葉の問題点に気づいてはいたわけだから、使用禁止!とこぞって声を上げるべきだったのだ。

前回初気事リンク

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 英語でしっかりと意味をとらえて行けば、この問題をうまく整理できるかもしれない。まずは和製英語のgender-freeは「ジェンダーの存在を意識しない」という意味合いが強くなるのだが、「ジェンダーにとらわれない」の意味で多くの日本人は使いたがったようだ。freeという言葉をどう理解するかが、日本人の思考・考え方では困難だったのだろう。よくフリーと聞くと日本人は「~の自由」ととらえがちだが、「~がない」という意味もある。後者の場合、ジェンダーがない=ジェンダーをなくす=ジェンダー撲滅という強化にもつながるとのこと。何と紛らわしい!

 

 先ほどの「ジェンダーにとらわれない」≒ジェンダーを見ないようにする≒gender-blindという英語圏でしっかり使われている言葉を使うべきだったのだ。あるいは、逆に「ジェンダーに敏感になる」≒gender-sensitiveとかのちゃんとした英語を使って議論すべきだったのだろう。

前回リンク

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   むかーしから紛らわしい、ジェンダーフリーを早く捨てて、ジェンダー平等=gender-equalityを使いましょう!これが解決策だと思うし、訳のわからない、行き過ぎたジェンダー議論の例はすべてジェンダーフリーという言葉のせいにすればよいのではと思う。僕が考える、行き過ぎの例をいくつか挙げてみよう。

 

● ひなまつりやこいのぼりといった伝統行事を行う事

 なんで? 日本の伝統を大事にして何が悪いのか?

● 女の子に「さくら」のような愛らしい名前をつけ、男の子に「大輝」のようなスケールのでかい名前をつける事

 なんで? 命名という表現の自由に文句つけるのか?

● 『慎吾ママのおはロック』の歌詞中の母親が朝ごはんをつくるフレーズを歌う事

 なんで? 筋骨隆々男がママに扮している姿が第一に面白かったのではないの?