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T字路交差点に黄色信号で突入するタイミングで、対抗の右折レーンにウィンカーをあげてゆっくりと入ってくる軽自動車が見えた。その交差点から20mくらいの左手に、僕が行きたいホームセンターがあったため、その軽自動車が交差点右折でなく、同じ目的地のホームセンターに、僕より先に右折する可能性というか、(左折の僕が優先だろうからと思いながらも、)危険性を感じてブレーキを踏み、スピードを落とした。既に交差点に侵入していたが、ふつうにホームセンターに左折するのに、必要な減速以上に減速したので信号は赤に変わっていた。対抗の軽自動車はゆっくりと右折レーンを進行し、交差点を右折していったはずだ。その時の僕は歩道に歩行者等がいないことを確認して左折で安全に歩道をクロスすることに意識を向けていた。
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https://hatch51.com/entry/2024/10/24/202400
ホームセンターの敷地内に入ると入口付近にあった駐車スペースがちょうど1台分だけ空いていたので、センター裏の駐車場に回らずにすみ、すぐ停めて店頭に並ぶ、鉢植えの植物を物色し出した。センターの建物内ではなく、外に面したテラス下の植物を見てまわり、車の所に戻ってくると、店員さんと白髪頭で髪も薄い、じいさんが、何やら話をしている。「この車の運転手を探しているんだけど、、、」と、じいさん。
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「はい、僕の車ですが何か?」と言うと、そのじいさんは、「あんたはさっき、そこを信号無視してここに入ったでしょ、おいが目撃したから、赤だったがー。」と方言混じりの決めつけた言い方をされた。僕が「いや、赤ではなかったです。ギリギリでしたが黄色信号でした。」と言い終わらないうちに、「いいや、赤だったがねー、ちょっと警察に電話をするから」とパカパカガラケーを開いてどこかに電話し始めた。そこで、店員さんが「以前も似たようなことがあったんですけど、もし、信号無視だったとしても、あなた様がカメラ画像とかドライブレコーダーなどの証拠がないと処理できないってことでしたよー。」と間に入ってくださった。
でも、じいさんは「おいが見たんだから、今日は非番だから、ちょっと待てなー、電話がつながるから」と相手は警察官が警察官に電話で状況を説明したような後、スピーカーフォンにして僕に対して、聴取みたいなことをされた。「赤信号無視だったろー、一旦止まって迷った感じでスゥーって出ていったがなー。」と違反を認めさせようとする。僕は「ギリギリのタイミングで危なかったかもですが、信号無視ではないです。」と言い張り続けた、、、、。
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じいさんは「危ない行為だがねー、認めたねー、減点3点のうえ、罰金14000円だからね。」いやいや、認めてないからーと内心思いつつ、「危なかったです、気をつけますー。」と反省の色を濃くすると、ガラケーに向かって「罪を認めたから、、、、、」と行った後、ガラケーに耳と口をあてて、スピーカーじゃなく、こそこそとしゃべりはじめた。「本人は認めたから、いいかな、、、、」くらいのやりとりは聞こえていた。僕は「気をつけます、ありがとうございましたぁー」と、その場を離れたが、ナンバープレートまでじいさんが、じっと見て電話してるシーンもあったので、もしかしたら、ナンバー照会されていたのかもしれない。
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怖いじいさんだ。僕には言動や様子から、本物の非番警察官には見えなかった。私人警察だったと言える。だから、普通のおっさんが、証拠さえ押さえれば、いつでも警察代わりになれる世の中なのだ。そんな怖さのあまりにウダウダと書いたところだ。怖いよねー、悪い方に疑われて、違反で捕まる可能性もあったのだから。改めて調べてみると、別に非番の警察官じゃなくても、一般人でも現行犯なら捕まえることができるらしい。勾留権がないから、早めに警察に引き渡す必要があるらしいが。そして、何より隠しカメラやらスマホでの色んな記録も精度が上がっているから、ドライブレコーダーじゃなくても証拠にはなり得るわけで、本当に監視社会、いつでも見られているという意識を強く持って、僕のように疑わしい運転もしないようにしないと!って、皆さんに注意喚起したい。
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