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今週のお題「懐かしいもの」
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ハッキリと立場を明確にすると、新興宗教は嫌いだ、世の中に不要なモノだと考えるので潰れてほしい。表向きは、悩める民に寄り添うフリをして、裏ではサギまがいの行為が繰り返されてきたというのが、事実だからだ。なので、久しぶりに見た、この新興宗教の布教ビラをもとに記事を書くことで、少しでも世間一般に「新興宗教に騙されないで!」とか、これらの宗教信者には「変な人やモノに騙されず、脱会し、独立自尊心を持って自分の人生を生きてほしい!」と訴えたい。
但し、このビラを久々に見て「懐かしい」と思ってしまったのは事実である。それは、今から、うん10年も前の話、僕が中学生の頃、自宅にたまたま一人、留守番をしていたタイミングにタイミングよく、コイツらの仲間は仲間増やしのための広報活動でやってきた。そう、手かざし宗教の布教活動だったのだ。
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「この辺りを、一軒一軒訪問してます!」と明るく、屈託のない笑顔を浮かべてピンポーンしてきた彼女は、な、なんと、名古屋から来たと言う。白いシャツに白っぽいズボン履きの外見は色んな意味でフツーの、女子高生に思えた。「血をキレイにする、おまじない?的なことをするのを広めるために来てます。1分で済みますので、私と体験してみませんかー?」
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僕はこのお姉さんに、その服装の影響もある、白色の細いイメージを感じながらも、イヤな感じ、積極的に拒絶したい嫌なところもなく、圧もなかったので、「すぐ済むなら」と短くOKした。ほとんど、ちょい歳上のお姉さんにエロさとか、好意とかは感じてなかったと思う。「目を閉じてください。ゆっくり呼吸してくださいね。今から私からパワーを送って、きれいにしますので。」無言の時間、僕はお姉さんに言われた通りに静かに座っていた。素直に従って、例えば、目を開けてお姉さんの様子をうかがうこともできたはずだが、それはしなかった。天気のいい日だったので、目を閉じても玄関の上方のガラス窓口からの太陽光が感じられ、閉じたまぶたでそれを受けていた。
「はい、終わりです。どうでした?何か感じませんでしたかぁ~?」というお姉さんの言葉に、僕は本当に正直に「何か額の辺りにジワっとすこしあたたかいものを感じました。」と答えた。「そうですよね、私も同じ感覚をもちました。こんなにハッキリと感じたのは、初めてなんです。すごいですよね。」と息はずむように話した。「手か指を近づけたのですか?」と問うと、「うーん、はい、手は出しましたけど、ここから向けただけですよ。」と僕の座った位置から1m以上離れている、お姉さんの立ち位置から変わらず話を続けた。「不思議な感覚でしょ、ですよね、これは、効果があったと思います。同じように回っている同じ会の人に報告します。そして、また近いうちに来るので、また、おまじない、受けてくださいね。じゃぁ、また。ありがとうございました。」
僕自身の感覚としては、相手に触れられたわけではないのに、何かあたたかい感覚を額?眉間?に覚えたのは間違いなかった。でも、お姉さんが距離を保ったままでいたかどうか疑わしいところだ。僕は「何か宗教だな」という思いと、あまりにお姉さんが喜ぶ様があまりに大きく、怪しげに思った。そんな魅力を感じるお姉さんでもなかったのだが、お姉さんとの秘め事的な感覚で、親にこのことを話すことはなかった。
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後日、(もしかしたら、そのお姉さんは何回も来ていたが、こちらやうちの家族が留守やらで気づかなかったのかもしれない、よって、その宗教のしつこさはよくわからない)手かざし体験から1週間くらいは経過していただろう、お姉さんはやって来た。僕は居留守でやり過ごした。怪しいものには近づかないという自分の信念?があったのと、お姉さんは一人でなく、こそっと家の2階からうかがったところ、20代~30代だろうか年齢不詳の大人の女性1名を伴っての来訪だったので、「もしや、入会勧誘かー!?」と危険を察したからである。『君子危うきに近づかず』な~んてねw
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