ハッチsunのブログ

Big smile please!

桜島20221102

※本ページには、プロモーションが含まれています※

☆ランキング参加中☆

にほんブログ村 美容ブログへにほんブログ村 芸能ブログへ にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログへ
にほんブログ村

今週のお題「地元自慢」

お題つながり

hatch51.com

鹿児島市から臨む桜島

ライフスタイル - ブログ村ハッシュタグ
#ライフスタイル

 地元自慢という良いお題に乗っかって、記すよー、鹿児島の自慢、桜島について。言わずと知れたと表現したいところであるが、僕自身の認識が甘く、意外と知られていない桜島という面も多々ありそうなので、基本的な事を中心に書いてみたい。

hatch51.com

 

 まず、桜島の前に、鹿児島であるが、47都道府県の中で北から順に46番目に数えられることからも察しが付くところでもあるが、意外と知られていない。中には鹿児島という言葉だけで、鹿児島は「島」だと思っている日本国民もいるようで残念だ。

 

 同様に、桜島も現在は「島」ではない昔は錦江湾に浮かぶ島だったが、1914(大正3)年1月14日の大噴火によって、流れ出た溶岩で大隅半島とつながって島ではなくなったのである。なので、厳密な言い方をすれば、僕が自慢したいのは「鹿児島県の桜島山」である。

 

 桜島の概要は標高1117メートル面積約80㌔平方メートル、周囲約52キロメートルの大きさを持つ、北岳・南岳の2つの峰から成る複合火山、活火山である。あとは、今回紹介する自慢ポイント3つに絞って語っていきたい。

 

 桜島自体がきれいだぜー自慢

 昔から「一日で七色に変化する」とか「一日に七変化する」と表現される桜島である。が、はっきり言って、桜島自体の色を観察すれば、七色どころではないだろう。日光の差し具合・天気の影響で、その景観は飽きることがない変化を見せている。天気といえば、雲・雨・虹・風・霜・雪だろうか。例えば、朝天気が悪い状態からわりと強い雨が降り、お昼には回復して太陽が顔を出したタイミングで見る桜島は、雨で洗い流された緑(もともと緑の植生は少なく、下部にしかない)が妙に生える山肌を魅せることがある。

 

 ②鹿児島を風光明媚な地にしてくれてるぜー自慢

 県民もあまり意識してないだろうが、桜島はコラボ上手だと言えよう。その立地として、人口約60万の中核市鹿児島市と目と鼻の先に活火山がそびえ立っている。この状況を奇跡と考える火山学者もいるとのこと。つまり、そこそこの規模で人間の活動が行われている、すぐ近くに大自然が共存できているのだよ。桜島側の町並み・鹿児島市側の街並み・噴火・噴煙・火山灰、そして海(=波・黒潮)。当たり前のことを書いているだけじゃん!と非難されそうだが、他県で内陸にある名峰と大きく違うのは、海に近い立地である桜島は、我々人間に無意識的にではあるが、海の色の影響を受けている山色を見せてくれているように思う。言葉足らずである僕を許してほしい・・・・・・表現力を磨いていきたい。

 

 加えて、海には人間の営みとして沢山の船・フェリーが浮かび、行き来するとともに海端に集う人々の活動により、夜景やときたまの花火等、桜島はそのありのままの姿でそこにひかえているだけで絵になり、人々の支えになっている。

 

 風光明媚効果で付け加えると、桜島は鹿児島県において、大きなランドマークであるがゆえに、桜島を中心にほぼ360度、県本土内の結構離れた場所からも、その姿を拝むことができる(めっちゃ小さくなることもあるだろうが)。一般的な姿は掲示画像のイメージだろうが、見る方向によって様々にその姿・形を変えながらそびえている。つまり、色んな角度で県内地域の何かの景観とコラボ可能なのである。

 

 桜島自体が個性に溢れる孤高の存在だぜー自慢

 個性とは、やはり桜島「活火山」という現役活動中の山ということだろうか。マイナスの個性は「危険性」である。1つだけ書くと、今年も7月24日に地元民にとってはちょっとした噴火があったが、想定外に噴石が2.5km以上飛んだため、噴火警戒レベルが3から5に引上げられ、もしもに備えて桜島の住民の一部は避難を余儀なくされた。大自然の持つ怖さである。が、しかーし、今回は自慢なので、良い事ばかりを書きタクロウと思う。すばらしい観光資源なのである。吹きだした溶岩跡などの珍しく、美しい景色、溶岩活用の遠赤外線効果をもった調理器具火山灰活用の化粧品類、温泉とか足湯とか、よい釣り場とか養殖場でっかい大根とちいさいミカン組み合わせたブリ大根とか。

 

 そして何より爆発・噴火を見たい観光客の心理、それは安全が保障された範囲でそう思うのは当然だろう。僕の関東からの友人も、たまたま桜島から大きなこぶしを突き上げたような黒々とした噴煙を来鹿中に見れて感動していた。現代人だけではない。幕末の尊皇攘夷派の志士、平野国臣氏はもっとすごい感動、感激だったことだろう。「我が胸の 燃ゆる思いに比ぶれば 煙はうすし 桜島山」

 

 孤高の存在とは、桜島が南九州の地形とか地質を考察する上での象徴的な存在であることだろうか、やはりこれも「活」火山であることが大きい。火山活動が南九州を形づくり、その歴史にも大影響を及ぼしてきたということだ。桜島自身もその誕生は約26000年前、気が遠くなるくらいであるし、17回もこれまでに大噴火をやってきたのである。その桜島でさえも110000年前の阿多カルデラを形成したやつとか、90000年前の阿蘇カルデラを形成したやつといった大噴火の先輩方には、頭が下がるわけだから。もうなんともスケールが大きすぎてだが、、、、、、とにかく、そんな大自然のパワーを知らぬ間に私たち人間は畏敬の念を持って受け止めていると思うのだ。その偉大な存在感は、鹿児島のシンボル、いや南九州の、いや火山列島とか地震国とも言われる日本のシンボルなのかもしれない。

 

 自慢話が内包するテーマが深すぎて、しかもデカすぎて、自分の文章力のなさがコントラスト的に際立ってしまい恥ずかしい限りであるね~。

 

 

前回リンク

hatch51.com