※本ページには、プロモーションが含まれています※
☆ランキング参加中☆
自分の浅はかさへの嘆きもだが、同時に知らないことが多すぎる~!と唸ってしまいそうな、今回の初気事である。皆さんは、この聞くという漢字の「聞」の部首名を知ってましたかね?つい先日まで、自信を持ってそれは「もんがまえ~」と答えていた僕でした。が、なんと真実は画像にもあるように「みみ」なんだよね。僕と同様、指摘された瞬間に、「え~っ!」って言う方が多いことを希望するよ(笑
初気事リンク
ちょっとだけ「聞く」ことに関して、主題から外れるが、思い出す人と言えば、岸田総理大臣である。彼は自民党新総裁に選出された時、最初の挨拶の中で「岸田文雄の特技は、人の話をしっかり聞くことであります!」と言い放った。僕はその文言の響きと、マスコミやらが「人の話を聞く」に焦点を当てて報道したのをはっきりと覚えている。まぁ、世間一般の人にも政治家の人となりに「人の話を聞く」姿勢を期待する声も大きかったのだろう、けっこう話題になってた。
岸田総理は「多くの皆さんが政治に国民の声が届かない、あるいは政治が信じられないと切実な声を上げておられました」と立候補の動機を説明する文脈の話をしていき、最後に自分の特技としてしっかり聞くことをアピールしたわけであったのだが・・・・
岸田文雄の特技はしっかり聞くことだろうかもだが、聞いて流していたり、受け止める要素がなければ、果たして「しっかり」という言葉を使ってよいものなのだろうか?昨夏は出身ゆかりの地でもある、広島の平和の声を聞いているのかと疑問を禁じえなかった。最近では、さらに本当に、この方はしっかり聞いているのだろうかと周囲を不安にさせるような不思議な発言が連続しているように思えるよ。
つまり、2023年頭には、「異次元の少子化対策に挑戦する」と語りながら、内容3本柱は①児童手当中心の経済的支援強化②すべての子育て過程における、子育て家庭支援の拡充③育児休業の強化を含めた働き方改革推進という、目新しくもないものばかりで、「異次元の・・・」の言葉が浮いてしまっている。
さらに、もっと近いところの先日、上述③が頭にあっての発言だろうが、岸田総理は「育児中など様々な状況にあっても、主体的に学び直しに取り組む方々をしっかりと後押ししてまいります」と国会答弁したらしい。産休・育休中に資格や学位取得する???そんなこと、さらっと簡単に言うなよ~などの批判の声があちこちで上がった模様である。彼が真に普段から人の話をしっかり聞く人であったなら、こんな子育て世代からの反感を容易に買うような言葉を使うことは避けられたはずだ。
前回時事批評リンク
岸田君から漢字に話を戻す。もんがまえ=門構えはその漢字の様からもわかるよう、出入り口を意味するものだが、音的な意味合いが強いらしい(音符という)。そもそも聞くの「聞」という漢字中の耳は、その部位そのものを表し、より本質的な意味を表していると見るらしい(意味符という)。したがって、「聞」という漢字の構成の中で、より意味合い的に強い存在感があるほうが耳となるので、部首名は耳(みみ)となる。耳という聞くことに直接的に関わる部位だけに漢字の示す意味がよりはっきりするからと逆から言うと、こんな説明になるのだろう。
前回リンク
これらの漢字の学習効果を使って、岸田総理に助言したい。人の話をしっかり聞くことが特技というのなら、聞くの漢字「聞」に倣って、いろんな人の門構え、つまり出入り口に立つ=自分から外に、街頭に出かけて、他人の声に耳を傾けなさい!その際、アイコンタクトよりも、耳をその人に向けて傾聴する態度を取ることです!総理大臣という多忙な職に就いたことをうまい理由にして、貴方は最近、周囲の意見や情報を広く聞き集めることを怠っているのでは?ともに、小学校2年生で習う漢字「聞」の示す原点に立ち戻ろうじゃあーりませんか!
検索人気リンク