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バイトしていた田舎の学習塾で、最も優秀で、今後の成績の伸びや進路について、最も期待をかけていた秀美(ひでみ)ちゃんが、やめてしまった。塾にボクの足を運ばせる動機の大きな部分を失った。残ったガキ共は、「せんせぇーの教え方が悪いんじゃねーの?」とか「学校でテストの点数が上がらない、いや逆に下がったしね。おめぇはどうだっぺ?上がったか?」とかボクを責めた。
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秀美ちゃんもそう感じていたのだろうか?数学も英語も学校では予習となるように、教育課程を確かめながら「先を先を」とやってきていたし、特に秀美ちゃんを含めた2年生は、3年生で習う因数分解、平方根、二次方程式の計算ができるようにまでなっているのに。。。。英語だって、英語教育で有名な某私立大学の新しいやり方を採用したりしてるのに。。。。なぜか学校での成績は上がらない・・・・同時に、塾での子供たちの学習意欲は湧いてこない状態、学習への姿勢は消極的なまんまであった。
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これまでも何回か、自己認識してきたが、ボクは「他人から正当に認められたい」という願望の強い人間である。自前で教材を買ったり、コピーしたり、いやそんなことよりも、人より先を知っているという優越感から学習意欲を導くというやり方を実現させていたのに、どうして!!
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<そして、自信喪失の出来事の後には、自分を慰めるような、今考えると自己満足的な内容を『心の音=心ノート』に書き込むのだった。次のような自分の小・中・高時代を振り返っての言葉を英語でまとめることで、沈んだ気持ちを高めようとしていた。ここから下の部分に、特に青く幼い学生的なものを強く感じる。>
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About my identity . What's "MY WAY"? Who am I ? I wanna write down about myself . I'm a "hero" . And it's prepared for hidden and constant efforts . Looking back my past , there are some clear reasons admitting the existence of hero in me . Ⅰ second winning runner Ⅱ entering famous high school Ⅲ excellent in English learning Ⅳ unexpected hero in various chances Ⅴ exciting speaker